ヒューストン・バレエが待望の初来日、芸術監督スタントン・ウェルチによる『白鳥の湖』全幕を上演

アメリカ５大バレエ団の１つと称されるヒューストン・バレエが初来日公演を行う。2022年10月29日（土）～30日(日) に東京文化会館でスタントン・ウェルチ版『白鳥の湖』全幕を上演する。アメリカのバレエ団の日本公演は実に8年ぶりとなるだけに期待が高まる。

ヒューストン・バレエは1969年に設立され、テキサス州最大都市のヒューストンを拠点に活動。2003年以降、オーストラリアの振付家スタントン･ウェルチが芸術監督を務め､アメリカ有数の規模と実績を誇るビッグカンパニーとしての地位を揺るぎないものとしている。

初来日公演には長年アメリカで活躍するプリンシパル（最高位ダンサー）の加治屋百合子、同じくプリンシパルのコナー・ウォルシュらが出演。ダイナミックで清新なドラマに注目したい。

文＝高橋森彦