『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』主題歌は森口博子に決定 「夢を監督が叶えて下さった事に胸がいっぱいです」
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「Ubugoe」初回限定盤 (C)創通・サンライズ
6月3日(金)公開のアニメーション映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の主題歌が森口博子の歌う「Ubugoe」に決定。森口の新アーティスト写真、新曲ジャケットなども解禁されている。
映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』は、TVアニメ『機動戦士ガンダム』の第15話を映画化したもの。オデッサ作戦を控えたアムロが、「帰らずの島」と呼ばれる無人島での残置諜者(敵地に残って破壊諜報活動などを行う兵士)掃討の任務を受け、「ククルス・ドアン」と名乗る男と出会ったことから始まる物語を描いている。監督を務めたのは、TVアニメ『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイン・アニメーションディレクターでもある安彦良和氏。
森口がガンダムシリーズの映画主題歌を担当するのは、2016年公開の映画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』主題歌「宇宙の彼方で」以来、6年ぶり。「Ubugoe」は作詞には松井五郎氏、作曲にはdoublegrass氏、音楽プロデューサーには冨田恵一氏を迎え、歌詞には作中の登場人物・少女カーラの心情を中心に描かれているという。
森口のコメントは以下のとおり。
森口博子
森口博子
安彦良和監督、40年越しにご自身の夢の実現!私も当時から余韻が残っていた第15話「ククルス・ドアンの島」との再会に、そして「50代になっても主題歌を歌う」と言う夢を監督が叶えて下さった事に胸がいっぱいです。松井五郎さんの作詞によって、少女カーラの心情が描かれた『Ubugoe』。幼い子供たちの面倒を見ている、小さくて大きな母性に心が震えました。さらに「毎日生まれ変わっている大人の私たちの“Ubugoe"でもある」というメッセージも刺さりました。doubleglassさんの壮大なメロディーと、冨田恵一さんの優しくて美しいアレンジとともに、傷を負ったこの地球に沁み入るようです。確かな明日が無いからこそ、今を精一杯生き抜く。愛に包まれた争いのない日々へと祈りを込めて歌わせていただきました。
6月1日にリリースされるニューシングル「Ubugoe」には、表題曲のほか、カップリングに『機動戦士ガンダム』の挿入歌「いまはおやすみ」とエンディングテーマ「永遠にアムロ」のカバーを収録。「いまはおやすみ」は、アレンジを時乗浩一郎氏が担当。「永遠にアムロ」は、フュージョンバンドDIMENSIONの元メンバーでジャズピアニストの小野塚晃によるRhodesを中心にアレンジし、ゴスペルグループThe Voices of Japan(VOJA)がコーラスで参加している。
「Ubugoe」通常盤
「Ubugoe」数量限定劇場盤 (C)創通・サンライズ
また、解禁された「Ubugoe」初回限定盤ジャケット写真は、安彦良和氏が描き下ろし。通常盤は森口の新たに撮り下ろされた姿に「Ubugoe」の文字を書いたというロゴが配されている。
「Ubugoe」特典 (C)創通・サンライズ
商品は初回限定盤・数量限定劇場盤・通常盤の3形態。初回限定盤には「Ubugoe」のミュージックビデオと、貴重なメイキング映像のBDが同梱され、数量限定劇場盤は、LPサイズブックレットと紙ジャケットCDケース、更にジャケットイラストステッカーが封入される。なお、対象店舗にて「Ubugoe」を購入すると、安彦氏描き下ろしジャケットA4クリアファイルが特典として配布される。対象店舗は後日公式サイトにて発表されるとのこと。
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』は6月3日(金)全国ロードショー。