パリ・オペラ座バレエ シネマ『ジェローム・ロビンズ・トリビュート』劇場予告編が完成
(C) Sébastien Mathé / OnP
世界最古で最高峰のバレエ団、パリ・オペラ座バレエ団の公演を収録して映画館で上映する“パリ・オペラ座バレエ シネマ”。2022年6月24日から『ジェローム・ロビンズ・トリビュート』が東劇ほかで公開される。このたび日本公開用の劇場予告編が完成した。
(C) Sébastien Mathé / OnP
本作に収録されているジェロームの著名なバレエ作『ファンシー・フリー』に出演するフランソワ・アリュが、4月23日にエトワールに任命。今後の活躍がますます期待され、注目度も高まっているこのタイミングでの劇場予告編公開となる。
なお、ジェローム・ロビンズはバレエ作品だけでなく、ブロードウェイでは『王様と私』『ウエスト・サイド物語』『屋根の上のバイオリン弾き』でトニー賞を受賞し、映画『ウエスト・サイド物語』(1957年)では、共同監督としてアカデミー賞を受賞。エンターテイメント界に大きな功績を残した。
今回の『ジェローム・ロビンズ・トリビュート』はそんな彼の才能が詰まった4演目(「牧神の午後」「ダンス組曲」「ファンシー・フリー」「グラス・ピーシーズ」)を収録したバレエ作品となる。
(C) Sébastien Mathé / OnP
『ジェローム・ロビンズ・トリビュート』
上映情報
『ジェローム・ロビンズ・トリビュート』
2022年6月24日(金)公開
北海道)シネマフロンティア https://www.cinemafrontier.net/
愛知)ミッドランドスクエアシネマ http://www.midland-sq-cinema.jp/
大阪)なんばパークスシネマ https://www.parkscinema.com/site/namba/
兵庫)Kino Cinema 神戸国際 https://kinocinema.jp/kobekokusai/
場所:パリ・オペラ座 ガルニエ宮
上映時間:1時間54分
振付:ジェローム・ロビンズ
音楽:ワレリー・オブシャニコフ
演奏:パリ・オペラ座管弦楽団
芸術監督:オーレリ・デュポン
<収録演目>
「ファンシー・フリー」(原題:Fancy Free)
音楽:レナード・バーンスタイン
振付:ジェローム・ロビンズ
装置:オリヴァー・スミス
衣裳:カーミット・ラヴ
照明:ジェニファー・ティプトン
出演:エレオノーラ・アバニャート/アリス・ルナヴァン/ステファン・ビュリオン
カール・パケット/フランソワ・アリュ/オーレリア・ベレ/アレクサンドル・カルニアト
「ダンス組曲」(原題:A Suite of Dances)
音楽:ヨハン・セバスチャン・バッハ
振付:ジェローム・ロビンズ
衣裳:サント・ロカスト
照明:ジェニファー・ティプトン
チェロ:ソニア・ヴィーダー=アサートン
出演:マチアス・エイマン
「牧神の午後」(原題:Afternoon of a Faun)
音楽:クロード・ドビュッシー
振付:ジェローム・ロビンズ
装置:ジャン・ローゼンタール
衣裳:イレーヌ・シャラフ
照明:ジェニファー・ティプトン
出演:ニンフ:アマンディーヌ・アルビッソン(ニンフ役)/ユーゴ・マルシャン(牧神役)
「グラス・ピーシズ」(原題:Glass Pieces)
音楽:フィリップ・グラス
振付:ジェローム・ロビンズ
装置:ジェローム・ロビンズ/ ロナルド・ベイツ
衣裳:ベン・ベンソン
照明:ジェニファー・ティプトン
出演:セウン・パク/フロリアン・マニュネ
ストーリーシノプシス:
ジェローム・ロビンズにとって、パリ・オペラ座バレエ団はニューヨーク・シティ・バレエ団に次ぐ第二の故郷でした。彼を記念してパリ・オペラ座で行われた公演では、彼のインスピレーションの源となった無限の多様性と、彼の稀有な才能が舞台上で発揮された作品が結集しました。大規模な「グラス・ピーシズ」のエネルギー、「牧神の午後」や「ダンス組曲」の親密な甘さなど、音楽に身を委ね流れに乗ることができる秀逸な振付を堪能できます。一時代を画した著名なバレエ作品『ファンシー・フリー』はロビンズの才能の新たな一面も見せてくれます。
《料金》一般 3300円、学生 2500 円(学生証の提示が必要になります)
公開情報Twitter cinema_ballet
公開情報facebook @Paris.Opera.Cinema