『トイ・ストーリー』バズの“ルーツ”を語る理由とは? 映画『バズ・ライトイヤー』US版予告編を公開
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7月1日(金)公開のディズニー&ピクサー映画『バズ・ライトイヤー』から、US版予告編が解禁された。
『バズ・ライトイヤー』は、『トイ・ストーリー』のメインキャラのひとりである“バズ・ライトイヤー”の誕生を描いた作品。バズ・ライトイヤーは、おもちゃの世界を描いた『トイ・ストーリー』で、アンディが夢中になった流行のTVアニメ『バズ・ライトイヤー』の主人公。『バズ・ライトイヤー』では、「もしもアンディが夢中になったバズ・ライトイヤーの物語の世界が実在したら?」を映像化している。
メガホンをとったのは、『ファインディング・ドリー』でアンドリュー・スタントン氏と共に共同監督を務めたアンガス・マクレーン監督。マクレーン監督は、『トイ・ストーリー』シリーズの短編『ニセものバズがやって来た』でもメガホンをとり、『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』では脚本・監督を兼任している。また、バズ・ライトイヤーの声を、『アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ』シリーズなどで知られるクリス・エヴァンスが担当する。
解禁されたUS予告編では、冒頭から「バズ・ライトイヤーの恒星日誌 宇宙歴 3901。この惑星に不時着して1年、ついにテスト飛行の日が来た」との言葉から、バズ・ライトイヤーが『トイ・ストーリー』で見せた、左腕に恒星日誌を吹き込むバズの仕草を披露。しかし、バズと同じくスペース・レンジャーで親友のアリーシャ・ホーソーンに「またナレーションしてんだ」とツッコまれることに。以降、『トイ・ストーリー』との共通点をにじませつつ、『トイ・ストーリー』とも異なるバズ・ライトイヤーの様々な冒険が描かれている。
本作でバズ・ライトイヤーの声を演じるクリス・エヴァンスについて、アンガス・マクレーン監督は「アクション経験。ふざけ過ぎないのに笑いが生まれるコメディセンスと、シリアスなドラマの両方を同作内で上手くできる演技力。マジメなヒーローのキャラクターを演じた経験などから俳優の候補を考え始めたんだが、そうなるとクリス(・エヴァンス)は最初の候補であり、唯一の候補だったんだ」とコメント。一方のクリス・エヴァンスは「創業当初からピクサー映画の大ファンでピクサーと一緒に仕事をするのは夢のようです」と明かし、「なぜ『バズ・ライトイヤー』の(ルーツの)物語を語る必要があるのか? 私は自信を持って『みんな安心してください。そして大いにワクワクしてください』と言えます」と語っている。
『バズ・ライトイヤー』は7月1日(金)全国劇場公開。