「SPY×FAMILY」（原作・遠藤達哉）が帝国劇場で23年にミュージカル化　アーニャ役のオーディションも決定

2023年3月 帝国劇場（4月～5月 全国ツアー公演あり）にて、ミュージカル『SPY×FAMILY』が上演されることが決定した。

原作は、遠藤達哉が2019年3月より「少年ジャンプ＋」（集英社）で連載中のスパイアクション＆ホームコメディ「SPY×FAMILY」。

「スパイ＆超能力者＆殺し屋が互いの秘密を抱えたまま仮初めの家族になる」というユニークな設定とスタイリッシュでキュートなキャラクターたち、シリアスとコメディが絶妙にブレンドされた世界観、巧妙なセリフ回しとアクションとギャグを織り交ぜたストーリーテリング等により、連載開始直後から閲覧数・コメント数・発行部数における「少年ジャンプ＋」最高記録を次々と更新し、読者の圧倒的な支持を獲得。「このマンガがすごい！2020」オトコ編・第1位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2020」第1位、「第4回みんなが選ぶ TSUTAYA コミック大賞」大賞、などに選出され、現在、シリーズ累計発行部数は1,500万部を突破。
2022年4月には、早くもテレビアニメ化（毎週土曜日23：00よりテレビ東京ほかにて放送中）され、欧米圏・アジア圏での放送及び配信の世界展開もスタート、国内外を問わず一大旋風を巻き起こしている。

そんな超人気コミックが、満を持して2023年3月に帝国劇場で、ミュージカルとして初舞台化が決定。スタッフ陣はもちろん、凄腕スパイであるコードネーム〈黄昏（たそがれ）〉ことロイド・フォージャー、殺し屋“いばら姫”ことヨル、そして他人の心を読める超能力を持つ少女・アーニャは誰が演じるのか、期待が高まる。なお、アーニャ役は大規模オーディションが実施されることが決定。詳細は作品公式サイトにて。

原作の持つ世界観はそのままに、帝劇に相応しいスケールとゴージャスな装いで舞台に昇華させる本作。どんな作品になるのか、公演を楽しみにしよう。