草彅剛 出演 映画『サバカンSABAKAN』 本ビジュアル&本予告が解禁
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映画『サバカンSABAKAN』
『ミッドナイトスワン』『クソ野郎と美しき世界』を手掛けてきたCULEN新作映画『サバカン SABAKAN』の本ビジュアルと本予告編が解禁となった。さらに、2022年8月19日(金)より全国ロードショーで公開が決定した。
本作には、番家一路(子役)を主演に、原田琥之佑(子役)、尾野真千子(『台風家族』)、竹原ピストル(『永い言い訳』)、貫地谷しほり(『総理の夫』)、岩松了(『ヤクザと家族 TheFamily』)、そして草彅剛(『ミッドナイトスワン』)が出演。
今回解禁となった本ビジュアルは、本編に登場する「子供時代の友達との思い出」である「サバの味噌煮の缶詰」がモチーフになっているという。上の缶詰では「1980 年代の子供時代(番家)」を、下の缶詰では「大人になった今」の主人公久田(草彅)が子供時代を懐かしむかのように見上げる構図。1980年代の缶詰では、主人公の久田(番家)と友達の竹本(原田)が自転車に乗り、母ちゃん(尾野)は小言を言いながら追いかけ、父ちゃん(竹原)はノリで追いかけている。キャッチコピーは「ここは 80 年代。子供が主役です。」。キャラクターたちの表情に個性とユーモアが溢れ、「缶詰から想い出が飛び出してくる“あの頃”に誘われるような」楽しさが漂う本ビジュアルとなっている。
さらに本予告編も解禁。主題歌は ORANGE RANGE の大ヒット曲「キズナ」を ANCHORが編曲、さらに、りりあ。の涙腺を刺激するピュアな歌声が予告編を盛り上げる。音楽はベテランの大島ミチル、監督・脚本は、本作が映画初監督となる金沢知樹(萩森淳と共同脚本)。このたび音楽陣による、コメントが到着した。
『サバカンSABAKAN』60秒予告
「キズナ」編曲/ANCHOR
主題歌を担当させていただきました ANCHOR と申します。
初めて作品の詳細を伺った際、自分の生まれ育った故郷の田園風景を思い浮かべました。
学生時代、その景色の中で MD ウォークマンから流していた ORANGE RANGE さんの楽曲「キズナ」をカバーさせていただけて大変光栄であると同時に、制作中はまるで作品の中に迷い込んだような不思議なノスタルジーに包まれました。
大人になった今、まさに憧憬と呼ぶに相応しい夏の 1 ページを、りりあ。さんの歌と私の音、そして変わらない名曲と共に楽しんでいただけましたら幸いです。
「キズナ」歌唱/りりあ。
金沢監督からオレンジレンジさんの「キズナ」を主題歌として歌って欲しいとお話をいただいた時は私で良いのかと戸惑いました。
監督から「キズナ」への熱いこだわりをお聞きして、この素晴らしい作品が完成した時に私の歌声で幕を閉じる事がとても光栄で「やらせていただきたいです。」とお返事しました。
この作品はとにかく観て!の一言です!
後悔しないと思うので是非観ていただきたいです。
音楽:大島ミチル
映画「サバカン」の作曲は金沢監督が私の音楽の「風笛」が大好きとのことでお話をいただきました。監督はとても穏やかで、でも音楽のイメージを明確に持っていらっしゃいました。映像を最初に見た時、長崎出身の私はその懐かしい風景や言葉に湿度を感じました。春や秋は少し生暖かく、夏はセミの鳴き声とジリジリした暑さ、冬場は底冷えではない寒さ・・・この映像は記憶であり、優しさでもあります。私の中では故郷の家族、友達はいつも温かくそこにあって遠くから見守ってくれる存在です。その甘酸っぱく、ほろ苦くかつ包み込むような思い出を今の心と重ねて作曲をしました。素敵な映像と役者さんたちと一緒に音楽も楽しんでくださると嬉しいです。
上映情報
村川絵梨 福地桃子 ゴリけん 八村倫太郎(WATWING) 茅島みずき 篠原 篤 泉澤祐希
貫地谷しほり 草彅剛 岩松了
監督:金沢知樹 エグゼクティブプロデューサー:飯島三智 小佐野保/プロデューサー:佐藤満 高橋潤/脚本:金沢知樹 萩森淳/音楽:大島ミチル/音楽プロデューサー:丸橋光太郎/ラインプロデューサー:福田智穂/監督補:小川弾/撮影:菅祐輔/照明:渡邊大和/録音:田辺正晴/美術:岡田拓也/装飾:佐藤孝之/衣裳:松下麗子/スタイリスト:細見佳代/ヘアメイク:永嶋麻子/スクリプター:外川恵美子/助監督:新谷和弥人/制作担当:林みのる/編集:河野斉彦/制作プロダクション ギークサイト
主題歌:ANCHOR「キズナ feat. りりあ。」(VIA / TOY'S FACTORY)
撮影協力 長与町 時津町 西海市 島原市/長崎県フィルムコミッション
助成:文化庁/文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会
宣伝:モボ・モガ/配給:キノフィルムズ/製作:CULEN ギークサイト
©2022 SABAKAN Film Partners
撮影:2021 年8月~9月、長崎にてメインロケを実施。
1986年の長崎。夫婦喧嘩は多いが愛情深い両親と弟と暮らす久田は、斉藤由貴とキン消しが大好きな小学 5 年生。そんな久田は、家が貧しくクラスメートから避けられている竹本と、ひょんなことから“イルカを見るため”にブーメラン島を目指すことに。海で溺れかけ、ヤンキーに絡まれ、散々な目に合うが、この冒険をきっかけに二人の友情が深まる中、別れを予感させる悲しい事件が起こってしまう…。