那須川天心vs.武尊の特別ルールが発表！ ジャッジは5名で掴みの攻撃（瞬間的）もOK

『Yogibo presents THE MATCH 2022』が6月19日（日）に東京ドームで開催される。そのメインイベントとなっている「那須川天心vs.武尊」戦の特別キックボクシングルールが発表された。

【那須川天心vs.武尊 特別キックボクシングルール】
・3分3R
・延長1R
・スリーノックダウン制（1ラウンド中に3回のダウンでTKO）
・ジャッジ5名による5ジャッジ制で、各ラウンド10点法で採点
・3名以上のジャッジが優勢と判定した選手が判定勝ちとなる
・延長ラウンドの採点は、延長ラウンドのみの試合内容にて各ジャッジがどちらか一方を勝者とするマスト評価にて判定する
・掴みは攻撃が伴う瞬間的なもののみ有効
　＞相手選手の蹴り足を掴んだ際……瞬間的にキック、膝打撃、パンチのいずれか1発のみ有効
　＞相手選手の頭部を掴んだ際……瞬間的に膝打撃が1発のみ有効

このほかの反則行為などの規定は、「THE MATCH 2022 キックボクシングルール」が採用される。

【THE MATCH 2022 キックボクシングルール】
・3分3R
・延長1R
・スリーノックダウン制（1ラウンド中に3回のダウンでTKO）
・ジャッジは3名、各ラウンド10点法で採点
・2名以上のジャッジが優勢と判定した選手が判定勝ちとなる
・ジャッジは判定基準に基づき採点する
・延長ラウンドの採点は、延長ラウンドのみの試合内容にて各ジャッジがどちらか一方を勝者とするマスト評価にて判定する
・有効な打撃は以下のものとする
　＞パンチ：ストレート、フック、アッパー、バックスピンブロー
　＞キック：前蹴り、ローキック、ミドルキック、ハイキック、サイドキック、バックキック、内股への蹴り、飛び蹴り、ヒザ蹴り
・掴みは攻撃が伴う瞬間的なもののみ有効
・相手選手の頭部を掴んだ際は、瞬間的に膝打撃が1発有効

・判定基準
　＞ダウン数
　＞相手に与えたダメージ
　＞クリーンヒット数
　＞積極性

・主な反則行為
　＞相手選手の蹴り足を掴む行為や攻撃
　＞相手選手の頭部を掴んで連続攻撃
　＞頭突き
　＞肘による攻撃
　＞金的への攻撃
　＞グローブ装着部分以外での攻撃（グローブの有効箇所が伴わない前腕部、肘、上腕部、グローブ手首部分のみなどがヒットされたと判定した場合）
　＞技の掛け逃げなどの消極的行為

なお、那須川天心vs.武尊、海人vs.野杁正明、原口健飛vs.山崎秀晃の3試合は全ラウンド、点数を公開するオープンスコア方式が採用される。