紺野まひる、山崎静代(南海キャンディーズ)ら出演 舞台『白が染まる』上演決定
2022.6.21
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『白が染まる』出演者
演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)が、2022年8月5日(金)~8月12日(金)下北沢駅前劇場にて、新作公演『白が染まる』を上演する。
2019年に中野ウエストエンドスタジオで上演した第8回公演『明けない夜明け』の“エピソードゼロ”に位置付けられる本作。『明けない夜明け』では母親が父親を殺め、残されてしまった三姉妹が大人になってからの姿を描いたが、本作ではその母親が父親を殺してしまうまでの心理描写を緻密に描き出す。
物語のメインキャストとなる4人には、ジュニアファイブ初参加となる紺野まひる、高野志穂、罍陽子、そして昨年夏に同劇場で上演され好評を博した第11回公演『徒然アルツハイマー』以来2回目の参加となる南海キャンディーズ・山崎静代が務める。
そのほか、成田浬、StudioLife・大村浩司、オーディションで選出された大嶽典子、ジュニアファイブメンバー・奥田努、小野健太郎の全9名が出演。作・演出は、小野健太郎が務める。
■あらすじ
とある地方の看護専門学校で出会い、青春を謳歌した仲良し4人組。卒業後、連絡を取ることも少なくなったある日、4人は10年振りに再会する。彼女たちは再び意気投合、同じ職場で働くことになるが、共に青春を謳歌したあの頃とはまた違った結束を徐々に見せていく。
“白”だった4人は、一体何色に染まっていくのか―。
とある地方の看護専門学校で出会い、青春を謳歌した仲良し4人組。卒業後、連絡を取ることも少なくなったある日、4人は10年振りに再会する。彼女たちは再び意気投合、同じ職場で働くことになるが、共に青春を謳歌したあの頃とはまた違った結束を徐々に見せていく。
“白”だった4人は、一体何色に染まっていくのか―。
公演情報
ジュニアファイブ第13回公演『白が染まる』
作・演出:小野健太郎
出演:奥田努、小野健太郎(Wキャスト)、紺野まひる、山崎静代(南海キャンディーズ)、高野志穂、罍陽子、大嶽典子(Wキャスト)、大村浩司、成田浬
会場:下北沢駅前劇場(〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-11-8 TAROビル3F)
日程:2022年8月5日(金)~8月12日(金)全12ステージ
タイムテーブル:
8月5日(金)19:00
8月6日(土)14:00 / 18:00
8月7日(日)14:00 / 18:00★
8月8日(月)19:00
8月9日(火)14:00★/ 19:00
8月10日(水)19:00
8月11日(木・祝)14:00/18:00
8月12日(金)14:00
※開場は開演の30分前
※★=出演者によるアフタートークあり(登壇者はSNS等で順次告知)
※公演によって役替わり(Wキャスト)あり
※今後の新型コロナウィルス感染状況や政府および東京都の方針等によって、開場・開演時間等変更になる場合もございます
※最新情報は公式blog(https://ameblo.jp/j5festival/)をご参照ください
料金:一般:4,500円|U25(25歳以下):3,500円|高校生以下:1,500円(前売り・当日共/全席自由)
企画・製作:演劇企画集団Jr.5
■演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)
2000年に劇団Studio Lifeに入団した5期生(青木隆敏、奥田努、小野健太郎、姜暢雄、寺岡哲)が2010年に立ち上げた演劇企画集団。人間の深い機微に触れ、生身の人間の格好悪さ、狡さ、辛さ、忍耐力、そして生き延びていく力など、この世知辛い現代社会の中で生きていく庶民の姿をほろ苦く、ユーモアを持って浮き彫りにする。普段、ストレスを感じながらも頑張っている人々が作品を見て、少しでも肩の力が抜け、救われるような気持ちになれる作品を創作している。過去作品には「生活保護」「加害者家族」「若年性アルツハイマー」「東日本大震災」「孤独死」「医療問題」「コロナ禍」「シングルマザー」などをテーマにした公演を打っており、2020年Jr.5十周年目にして、中野ウエストエンドスタジオを飛び出し下北沢に進出。コロナが蔓延しつつある東京で万全の感染症対策を取りながら下北沢小劇場B1、駅前劇場での公演を成功させた。これまでの1年に1本のペースから、1年に2本と公演数を増やし、Jr.5を展開している。
■脚本・演出家プロフィール
小野健太郎|Kentaro Ono
1978年6月20日生まれ、宮城県仙台市出身。脚本家・演出家・俳優。演劇企画集団Jr.5全公演の脚本・演出を務め、俳優としても活動。外部脚本・演出には、Infinite produce「『ブラックジャックによろしく』によろしく。」がある。主な出演歴にオフィスコットーネ『サヨナフ』(作:大竹野正典/演出:松本祐子[文学座])、松本市芸術文化振興財団『ユビュ王』(作:アルフレッド・ジャリ/演出:小川絵梨子)、シアター風姿花伝『帰郷』(作:ハロルド・ピンター/演出:小川絵梨子)、新国立劇場こつこつプロジェクト『テーバイ』(作:ソフォクレス/演出:船岩祐太)、PLAY/GROUND Creation『背信』(作:ハロルド・ピンター/演出:井上裕朗)、モダンスイマーズ『デンキ島』(作・演出:蓬莱竜太)、ONEOR8『そして母はキレイになった』(作・演出:田村孝裕)、ピチチ5『サボテンとバントライン』(作・演出:福原充則)、オフィスコットーネ『さなぎの教室』(作・演出:松本哲也[小松台東])、asianrib plus『また今度!』(作:陳弘洋/演出:うえもとしほ[すこやかクラブ])、演劇企画集団THEガジラ『どん底』『PW』『ヒカルヒト』『ゴルゴン』『あるいは友をつどいて』(作・演出:鐘下辰男)などがある。