【速報】「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2022」参加アーティスト発表&クラウドファンディング開始
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「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2022」メインビジュアル。 ©小池アイ子
「EXPERIMENT(実験)」のタイトル通り、国境やジャンルを超えた先鋭的な演目が集まる、日本有数の舞台芸術の祭典「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭(以下KEX)」。2022年は10月1日~23日に開催されるが、7月19日の記者会見で、今年の全プログラムが発表された。その中でも注目の「Shows(上演プログラム)」参加アーティストは、以下の11組。
■小野彩加、中澤陽/スペースノットブランク(東京)
■サマラ・ハーシュ(オーストラリア/オランダ)
■フロレンティナ・ホルツィンガー(オーストリア/オランダ/ドイツ)
■松本奈々子、西本健吾/チーム・チープロ(東京)
■メルツバウ、バラージ・パンディ、リシャール・ピナス with 志賀理江子(東京/ハンガリー/フランス/宮城)
■梅田哲也(大阪)
■ジャールナン・パンタチャート(タイ)
■フォースド・エンタテインメント(イギリス)
■アーザーデ・シャーミーリー(イラン)
■ミーシャ・ラインカウフ(ドイツ)
■ティノ・セーガル(ドイツ)
昨年は新型コロナの影響もあり、オンラインでの上演が相次いだが、今年は久々にすべてフィジカルでの上演を予定。さらにラインカウフの一部作品を除いては、すべて新作or日本初演・初展示の作品だ。
日本初演となるフロレンティナ・ホルツィンガー『TANZ(タンツ)』 ©Urska Boljkovac
また「Shows」以外にも、関西のアーティストたちが長期間のフィールドワークを通して作品を発表する「Kansai Studies」、主に「Shows」と連動したトークやワークショップで知識や思考を深める「Super Knowledge for the Future [SKF]」も、あわせて開催。この辺りの詳細と記者会見のレポートは、後日掲載する。
さらに、昨今の文化予算や助成金の削減、円安などによる海外招へい作品のコストの急増にともない、KEX初のクラウドファンディングも行うことになった。ふるさと納税型のため、税金の控除対象となるのに加え、参加アーティストの作品がギフトとなっているコースも設けられている。詳細は公演データ内の「READY FOR」のサイトを参照のこと。
公演情報
■Shows(上演プログラム)参加アーティスト/団体
小野彩加、中澤陽/スペースノットブランク
サマラ・ハーシュ
フロレンティナ・ホルツィンガー
松本奈々子・西本健吾/チーム・チープロ
メルツバウ、バラージ・パンディ、リシャール・ピナス with 志賀理江子
梅田哲也
ジャールナン・パンタチャート
フォースド・エンタテインメント
アーザーデ・シャーミーリー
ミーシャ・ラインカウフ
ティノ・セーガル
■会場:ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、京都中央信用金庫 旧厚生センター、THEATRE E9 KYOTO、京都市京セラ美術館、ほか
■料金:演目により異なる。有料公演11演目を鑑賞できるフリーパス(一般27,000円、学生16,000円/枚数限定)などの割引
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■公式サイト:http://kyoto-ex.jp