マーベル『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の日米同時公開が決定 2分超の特報映像も解禁

2022.7.24
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(C)Marvel Studios 2022

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映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が11月11日(金)に日米で同時公開されることが決定。あわせて、特報映像が解禁された。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、アベンジャーズなどのマーベルコミックス作品を実写映画化するプロジェクト“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”のひとつで、映画『ブラックパンサー』シリーズの最新作。主人公のブラックパンサーは、超文明国ワカンダの国王でありながら、キャプテン・アメリカの持つシールドと同じ金属・ヴィブラニウムからなる漆黒のスーツを身にまとい、ヒーローとして活躍する異色のキャラクターだ。初の単独作となる映画『ブラックパンサー』では、超文明国ワカンダの国王であった父を亡くしたティ・チャラことブラックパンサーが、新しい国王として、ヒーローとして活躍する姿が描かれた。同作の全米歴代興行収入は『アベンジャーズ/エンドゲーム』や『アバター』に次ぐ歴代5位となる7億ドルを記録し、全世界興収は13億ドルを超えている。また、ヒーロー映画としては初となるアカデミー賞(R)作品賞含む7部門にノミネートされ、3部門で受賞。しかし、ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンさんは、2020年に死去している。

(C)Marvel Studios 2022

前作『ブラックパンサー』に続いて『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』でメガホンをとるのは、ライアン・クーグラー監督。マーベル・スタジオの社長で、マーベル・エンターテインメントのチーフ・クリエイティヴ・オフィサーを務めるケヴィン・ファイギは、本作について、「ワカンダのレガシーを繋いでいく。そしてストーリーはリスペクトと希望に満ちたものになる」とコメントしている。また、日本時間7月25日に米サンディエゴで行われた『Comic-con2022』では、ファイギの口から本作がフェイズ4の最後を飾る作品となる事が発表されている。

 
 

解禁された特報映像では、ティ・チャラの母であり先代の王ティ・チャカの妻でもあるラモンダが王座に座るシーンからスタート。ティ・チャラを失った悲しみを乗り越え、力強く歩んで行こうとするワカンダの人々の姿が切り取られている。新たに海に住む部族や、ティ・チャラの妹でワカンダの技術開発の責任者・シュリと親しく接する“鉄の心(アイアン・ハート)”を作る新たな少女も登場。そして、映像の最後にはブラックパンサーが姿を見せている。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は2022年11月11日(金)、映画館にて公開。

作品情報

映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
原題:Black Panther: Wakanda Forever  
監督:ライアン・クーグラー 製作:ケヴィン・ファイギ
全米公開:11月11日  
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン  
(C)Marvel Studios 2022