ルーシー・リュー、ヘレン・ミレンが“神の娘”として参戦 DC映画『シャザム!~神々の怒り~』特報映像を公開
-
ポスト -
シェア - 送る
(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM &(C)DC
映画『シャザム!~神々の怒り~』が今冬に劇場公開されることが決定。アメリカ・サンディエゴで開催された『サンディエゴ・コミコン2022』にて、特報映像が解禁された。
『シャザム!~神々の怒り~』は、スーパーマンやバットマン、ワンダーウーマンで知られるDCコミックス社のコミック『SHAZAM!』の実写映画化作品『シャザム!』の続編にあたるタイトル。ある日魔術師にヒーローとして選ばれた少年・ビリーが、スーパーマンに匹敵する強さを持つ“シャザム”として活躍する姿を描いた作品だ。ビリーは、「シャザム」という呪文を唱えると、「SHAZAM」の頭文字になぞらえたスーパーパワー、S=ソロモンの知力、H=ヘラクラスの強さ、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスのパワー、A=アキレスの勇気、M=マーキューリーの飛行力を得て、筋骨隆々とした青年の姿に変身する。
『シャザム!~神々の怒り~』では、主人公・シャザム役のザッカリー・リーヴァイ、ビリー役のアッシャー・エンジェル、フレディ役のジャック・ディラン・グレイザーら主要キャストが続投。さらに、アトラスの娘・へスペラ役でヘレン・ミレン(『クィーン』)、カリプソ役でルーシー・リュー(『キル・ビル』)が出演。そのほか、レイチェル・ゼグラー(『ウエスト・サイド・ストーリー』)らがキャストに名を連ねている。メガホンをとったのは、前作に引き続きデイビッド・F・サンドバーグ監督。
『サンディエゴ・コミコン2022』にて
『サンディエゴ・コミコン2022』にて
『サンディエゴ・コミコン2022』は、7月21日から24日にかけて、コロナ禍以降3年ぶりに観客を入れて開催された。コロナ対策として、会場内では参加者は全員にマスク着用を義務付けられたほか、フルワクチン接種証明書か、72時間以内に受けたコロナの検査で陰性であることを示す証明書を提出する必要があり、万全の体制での実施となった。会場内には、ジョーカーやワンダーウーマンなど、思い思いの衣装に身を包んだ観客たちの姿も。もっとも賑わう週末23日のホールHでは、『シャザム!~神々の怒り~』のプレゼンテーションが行われ、主演のザッカリー・リーヴァイ、アッシャー・エンジェル、ジャック・ディラン・グレイザー、ルーシー・リュー、メガホンをとったデイビッド・F・サンドバーグ監督が登壇。ザッカリーは、最新作について「超人的な力をどう使いこなすかということだけでなく、スーパーヒーローとしての自分と普段の自分という2つのアイデンティティの間でどう折り合いをつけるか、という問題に直面する。そんな展開は、皆が共感できる、興味深くて、より現実的な側面をシャザムという物語のアークに与えてくれていると思う」と明かした。
『サンディエゴ・コミコン2022』にて
『サンディエゴ・コミコン2022』にて
会場内で世界解禁された特報では、小児科医にヒーローとしての自身のあり方について相談するシャザムの姿のほか、バットマンやアクアマン、フラッシュらが“比較対象”として登場。魔術師から“神の娘”たちがやって来るという話を聞かされるビリーや、ルーシー・リュー、ヘレン・ミレンら“神の娘”らの姿も収められている。さらには、巨大なドラゴンが街を破壊する場面も公開されている。
『シャザム!~神々の怒り~』は今冬 全国ロードショー。