香取慎吾が「筋肉バカ」「無神経」「イビキうるさい」とこき下ろされる“ダメ夫”に 映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』本予告編
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(C)2022 “犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS
9月23日(金・祝)公開の映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』から、本予告編が解禁された。
『犬も食わねどチャーリーは笑う』は、『凪待ち』以来3年ぶりの映画出演を果たす香取慎吾を主演に迎えた作品。香取と初共演する岸井ゆきのがヒロイン役をつとめ、市井昌秀監督(『台風家族』など)が自身のオリジナル脚本をもとに映画化したものだ。そのほか、井之脇海、的場浩司、眞島秀和、きたろう、浅田美代子らがキャストに名を連ねている。本作で描かれるのは、結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(ひより/岸井ゆきの)の物語。表向きは仲良し夫婦の二人だったが、日和がこっそり投稿していた SNS「旦那デスノート」をきっかけに、少しずつ小さなすれ違いがつまびらかになっていく。
解禁された予告編は、「旦那デスノート」の存在が明らかになる場面からスタート。結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)は、同僚の蓑山(余貴美子)に、妻たちの本音投稿かびっしり書かれている同サイトを知らされ、「いるいる、こんな奴いる」と他人事のように楽しんで眺めていたが、次第にその顔がこわばっていく。妻の日和(岸井ゆきの)とは決して仲が悪いとは思っていなかったが、そこにはどう考えても自分への不満としか思えない書き込みが並んでいた。妻の日和の書き込みだと確信しつつも、心配して声をかけてきた職場の後輩の若槻(井之脇海)に裕次郎は「うちは円満」とごまかす。日和の書き込みが止まらないことについに裕次郎が「こんなひどいこと書いておいて、よくいつも笑ってられるよな!」と日和を問い詰めるが、逆に「こんなこと書いているから笑えてんのよ!」と返されるのだった。そして、引くに引けない夫婦ゲンカが勃発。映像には、「筋肉バカ」「無神経」「イビキうるさい」とサイトでこき下ろされるなど、市井監督が描きたかったという“情けない、だらしない、ダメな香取慎吾”こと裕次郎のコミカルな姿や、ヒートアップする喧嘩、「旦那デスノート」書籍化の話が持ち上がり、想いが揺れる日和など、波乱の夫婦生活が描き出されている。
(C)2022 “犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS
また、市井昌秀監督(著者名は「市井点線」)書き下ろしによる『犬も食わねどチャーリーは笑う』の小説が9月6日(火)に発売されることも決定。書影には、映画のポスタービジュアルがあしらわれている。
ポスタービジュアル (C)2022 “犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS
『犬も食わねどチャーリーは笑う』文庫本書影 市井点線・著(小学館文庫)
『犬も食わねどチャーリーは笑う』は9月23日(金・祝)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。