友近&マツコ・デラックスが五社英雄監督への愛を語り尽くす 新文芸坐特集上映・初日スペシャルトークショー開催が決定
左から、友近、マツコ・デラックス
8月27日(土)、東京の池袋・新文芸坐でスタートする特集上映『没後30年 五社英雄監督 情念の軌跡 in 新文芸坐』初日に、友近とマツコ・デラックスがトークショーを行うことがわかった。
『鬼龍院花子の生涯』『吉原炎上』などを手がけた五社英雄監督の没後30年を迎えるにあたり、命日の8月30日にむけ、『没後30年 五社英雄 情念の軌跡』と題したプロジェクトが進行中。未だパッケージ化されていない『牙狼之介』『御用金』『人斬り』など9作品がDVDもしくはブルーレイ化されるほか、東映チャンネル・日本映画専門チャンネルでは8月以降特集を組んで作品が放送されるなど、様々な展開が予定されている。そのひとつとして、4月にリニューアルされた新文芸坐では、8月27日(土)から9月6日(火)まで、五社監督作全10作品の特集上映を実施。初日に、熱烈な五社監督ファンとして知られる友近とマツコがその愛を語りつくすスペシャルトークイベントに登場する。
『御用金』 フジテレビ・東京映画作品
『人斬り』 フジテレビ 勝プロ 共同製作
友近は、五社英雄監督ファンであることを『京都国際映画祭』や多くのメディアで公言。さらに、好きが高じて、LINEスタンプ“友近の五社英雄シネマ名言”までリリースしている。また、2018年10月に日本テレビで放送されたTV番組『かたせ梨乃が進駐軍の前で踊り狂った時代…とマツコ』では、友近とマツコは大好きだという『吉原炎上』を引用しながら、風俗事情を解説。2020年12月にテレビ朝日で放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』では、『吉原炎上』のイメージで設えた遊郭風セットで、同作に小花役で出演した仁支川峰子を迎えている。
『鬼龍院花子の生涯』 (C)東映
『吉原炎上』 (C)東映
そんな二人が、“五社監督トーク”をライブで展開。スペシャルトーク付き特別上映の発売は、8月20日(土)午前9時から、新文芸坐オンライン、もしくは劇場窓口にてスタートする。
なお、8月28日(日)以降のプログラムの発売も、それぞれ上映1週間前の午前9時より、新文芸坐オンライン、もしくは劇場窓口にて始まる。
友近は、「この夏休みは、五社英雄DAYを作って絶対観るべき!情念の女が描かれていて、女は強いと実感するはず」と、激推しコメントを寄せている。