劇団壱劇屋、劇中に台詞のない殺陣芝居シリーズ 五彩の神楽『憫笑姫』2022年8月に上演
2022.8.5
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五彩の神楽『憫笑姫』
関西を中心に活動している劇団壱劇屋が、2022年8月17日(水)〜8月23日(火)シアターグリーンBIG TREE THEATERにて、五彩の神楽『憫笑姫』を上演する。
本作は、劇団壱劇屋が2015年より開始した、劇中に台詞のない殺陣芝居シリーズ・wordless × 殺陣芝居。8月から5カ月連続で、5人の主人公による異なる5つの物語を上演していく。
2017年に大阪で上演し、シリーズ全体で5,800名を超える動員を記録した5カ月連続公演企画。延べ出演者数は100を超え、その規模感から"再演不可能"と謳っていた今企画を、5年の時を経て、東京の地で再構築する。
8月は姉妹の物語となり、9月は義賊の物語、10月は男女の物語、11月は戰場の物語、そして集大成となる12月は、人々の物語と続いていく。
◾️あらすじ
物語の舞台は、長年に渡り近隣国との争いが絶えないとある国。熾烈な戦いが続く国境とは違い、その街に生きる民たちは平穏な日々を過ごしていた。幼い頃に母を亡くした姉妹、ミラとエラ。姉のミラは親代わりとして、自身の全てを懸けて妹のエラを育ててきた。仲睦まじく暮らす姉妹はある出来事により、揃って城へと召し上げられることに。煌びやかな世界を夢見てやってきた二人を待ち受けていたのは、憐れみの笑みを浮かべる貴族たち。
その中心に立つ王から剣を与えられたミラは、有無を言わさず戦地へと送り込まれてしまうーーー
これは姉妹の物語。姉は妹を守るため、戦旗を掲げ戦場に立つ。
物語の舞台は、長年に渡り近隣国との争いが絶えないとある国。熾烈な戦いが続く国境とは違い、その街に生きる民たちは平穏な日々を過ごしていた。幼い頃に母を亡くした姉妹、ミラとエラ。姉のミラは親代わりとして、自身の全てを懸けて妹のエラを育ててきた。仲睦まじく暮らす姉妹はある出来事により、揃って城へと召し上げられることに。煌びやかな世界を夢見てやってきた二人を待ち受けていたのは、憐れみの笑みを浮かべる貴族たち。
その中心に立つ王から剣を与えられたミラは、有無を言わさず戦地へと送り込まれてしまうーーー
これは姉妹の物語。姉は妹を守るため、戦旗を掲げ戦場に立つ。
公演情報
五彩の神楽『憫笑姫』
2022年8月17日(水)〜8月23日(火)
8/17(水)19:00
8/18(木)19:00
8/19(金)15:00/19:00
8/20(土)14:00/18:00
8/21(日)13:00/17:00
8/22(月)14:00
8/23(火)12:00/16:00
◾️会場
シアターグリーンBIG TREE THEATER
◾️出演者
西分綾香(劇団壱劇屋)
三田麻央
牧田哲也(柿喰う客)
熊倉功(BRATS)
桜町たろ(劇団☆ディアステージ)
竹村晋太朗(劇団壱劇屋)
柏木明日香(劇団壱劇屋)
黒田ひとみ(劇団壱劇屋)
岡村圭輔/小林嵩平/丹羽愛美/長谷川桂太
日置翼/石川耀大/今中美里 (以上、劇団壱劇屋)
古梨柚希(AZクリエイティブ)/酒井翔悟
佐松翔/西岡亜衣/舩澤侑花
◾️スタッフ
作・演出・殺陣:竹村晋太朗(劇団壱劇屋)
舞台監督:新井和幸
舞台美術:愛知康子
墨絵美術:御歌頭
照明:小野健(㈱NEXT lighting)
音響:椎名晃嗣(劇団飛び道具)
サンプラー:大谷健太郎(S.H.Sound / BS-Ⅱ)
ビジュアルヘアメイク:KOMAKI(kasane)
衣装デザイン:植田昇明(kasane)
衣装製作:山井ひなた(octpot)
小道具:小林嵩平(劇団壱劇屋)
当日運営:中宮智彩(江古田のガールズ)
宣伝美術:河野佐知子
写真撮影:河西沙織(劇団壱劇屋)
デザイン:伊藤たえ(劇団壱劇屋)
劇団制作:西分綾香(劇団壱劇屋)
アンダー:藤島望(劇団壱劇屋)/八上紘(劇団壱劇屋)
企画・制作:ぴあ/劇団壱劇屋
主催:五彩の神楽製作委員会
◾️料金
S席:6,500円
A席:6,000円
学生席:3,500円(要学生証提示)
壱劇屋プロフィール
関西小劇場界で年がら年中活動している劇団。
マイム・ダンス・アクション・会話劇・無声劇・オールスタンディング・イマーシブetc、劇団として作風を定めることなく、幅広いジャンルで作品を発表している。
劇団員・竹村晋太朗によって2015年から始動した、劇中に台詞は一切無し・国境も年齢も性別も飛び越えて想像力を刺激する、「wordless × 殺陣芝居」シリーズ。2017年に5カ月連続上演・2018年に東名阪三都市ツアー・2019年に大阪公演単独で2,000名動員達成と、精力的に創作を続けている。
2019年秋、全国区での知名度獲得と活動拠点拡大を目指し、「壱劇屋東京支部」を発足。コロナ禍での活動停止期間を経て、2021年秋、本格始動。
ロクソドンタフェスティバル2010にて優秀賞受賞。應典院舞台芸術祭 space×drama 2012にて優秀劇団に選出。第26回池袋演劇祭にて豊島区観光協会賞受賞。グリーンフェスタ2015にてBASE THEATER賞受賞。CoRich舞台芸術まつり!2016春にて最多クチコミ賞受賞。関西Best Act2017年下半期にて作品部門第一位。
CoRich!舞台芸術アワード2016にて「SQUARE AREA」が、同アワード2017にて「荒人神-Arabitokami-」が全国第一位にランクインを果たす。
◾️作演出プロフィール
竹村晋太朗。
2008年より劇団壱劇屋旗揚げメンバーとして活動開始。
2012年に武者修行としてジャパンアクションエンタープライズ(元・JAC)の門を叩き、スタント・アクション全般など様々な格闘技表現を学ぶ。
2015年より、自身が作・演出・殺陣構成を務める「劇中に台詞のない(ワードレス)殺陣芝居作品」の上演を開始。
外部公演でのアクション指導などを担う殺陣師や、定期ワークショップ講師としての顔も持つ。
俳優としてはワタナベエンターテインメント関西事業部に所属し、NHK連続テレビ小説「まんぷく」レギュラー出演や、舞台「刀剣乱舞」歴史上人物としての出演など、活動の幅を広げている。