音楽メディア人養成学校「音小屋」新規受講生の募集がスタート 鹿野 淳、小野島 大、柴 那典が講師を担当

2022.8.25
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音楽

音楽ジャーナリスト鹿野 淳が主宰する音楽ジャーナリスト養成学校「音小屋」。2012年より実施している本講の生徒達は、この音小屋を経て現在、レコード会社、編集者、ライター、コンサートプロモーター等で活躍している者も多く、音楽ジャーナリスト・音楽業界を志す人にとっての実践的な講座として確かな存在感を放っている。

その音小屋が2022年10月・11月スタートにて新規講座を開講。本日・8月25日(木)より受講生の募集を開始した。開講するのは、小野島 大(音楽評論家)が講師を務め、音楽ライターとしてのライティングスキルを磨く「ライター科」。柴 那典(音楽ジャーナリスト)が講師を務め、新しい音楽の伝え方・これからのメディアの作り方をテーマにディスカッション形式で行う「メディア科」。鹿野 淳(VIVA LA ROCK プロデューサー)が担当し、来春開催のVIVA LA ROCK 2023と連動する形でフェス制作を実践的に学ぶ「フェス&イベント科」の3講座。いずれも12名〜14名の少人数制で、半年間にわたる⻑期講座となる。

詳しい日程や応募方法は音小屋の告知サイトを参照。実際にメディアやフェスの現場で活躍する講師達から学べる貴重な機会をお見逃しなく。

音小屋主宰 鹿野 淳によるメッセージ

2012年より開講した音小屋ですが、そもそもは音楽ジャーナリストになる若手が減っていることや、その職についてもどうやって音楽メディアを牽引していいかわからない人が増えている危機感の中で、新しくシーンを彩っていくメディア人を生み出すべく始めました。今や生徒達は音小屋を経て、レコード会社、編集者、ライター、コンサートプロモーター、自分でメディアを立ち上げるなど、たくさんの方々が様々なアクションを起こし続けています。本当に明日の音楽業界を牽引する光になり始め、喜ばしい限りです。

今回の音小屋は3講座、開講します。音小屋の根源的な目的である、今の時代なりの音楽ジャーナリストになるための「ライター科」、変わりゆくリスニング環境やシーンをどう捉え、その心臓部に突入するのかを学ぶ「メディア科」、そして今の音楽業界を最も大きな力として支えているライヴ、フェス、イベントの1から100までを学んでもらう「フェス&イベ
ント科」。恒例の3つのクラスによる、半年間にわたる⻑期講座を今年も開講します。「ライター科」は小野島 大氏を講師に、インタヴューのノウハウ含め、音楽ライターとしてのライティングスキルを磨く文章講座を実施します。

音楽の新しい伝え方、これからのメディアの作り方をテーマとする「メディア科」は柴 那典氏を講師に、様々なメディアを駆け巡っている氏のリアルな実感を生徒達と共有しながら、ディスカッション形式で行います。そして鹿野が担当する「フェス&イベント科」は、来年もGWにさいたまスーパーアリーナにて開催予定の春の大規模ロックフェス「VIVA LA ROCK 2023」と連動した授業となります。こちらの講座は、鹿野以外にもコンサートプロモーター、プレイガイド担当者、ケータリング業者などがゲスト講師として講義をします。3講座とも現場感覚がものを言う講義となりますので、「我こそは!」と思う方々、熱い応募を待っています。本気でやらないとメディアへの道もフェスも駄目になってしまう大切なものなので、あくまでも真剣にくらいついてきてくれる方を待っています。

イベント情報

【2022年音小屋各講座 日程・詳細】
「ライター科」
講師:小野島 大(音楽評論家)
音楽ライター(音楽評論家、音楽ジャーナリスト)を目指す人のための文章講座です。そもそも言葉で表すことができない音楽をあえて言葉で表現するのが我々の仕事ですが、それ故の難しさがあり、またそれ故の面白さ、醍醐味もあります。音楽について書かれた優れた文章は、しばしば音楽から受けるものとは異なる感動と知的興奮を与えてくれます。自分が音楽から受けた感動を、文章を通じて遠く離れた見も知らぬ人達と共有する喜びは、何ものにも代えがたいものです。文章技術だけでなくインタヴューのノウハウや、プロを目指すための心得、情報収集のコツなども教えます。
【開催日程(全18回、全日火曜日)】
2022年:10月11日/10月18日/10月25日/11月8日/11月15日/11月22日/12月6日/12月13日/12月20日
2023年:1月10日/1月17日/1月24日/2月7日/2月14日/2月21日/3月7日/3月14日/3月28日
※時間は全日程、20時〜22時。各講座約 2 時間。
 
「メディア科」
講師:柴 那典(音楽ジャーナリスト)
音楽の新しい伝え方、これからのメディアの作り方をテーマとする講座。ポスト・パンデミックの時代になり、音楽を伝え、広めるメディアのあり方は大きく変わりました。ストリーミングサービスの普及、新たなヒットチャートの浸透、動画サイト発のムーブメントなど、テクノロジーの発達を前提に、次々と新たなルールと方法論が生まれています。そんな中で、時代によって変わらない言葉と文章の価値をどう高めていくか。音楽ジャーナリストとしての仕事術を教え、またメディアの現場に携わる先達の声に学びつつ、新しい音楽メディアの可能性と戦略をディスカッション形式で探ります。
【開催日程(全18回、全日水曜日)】
2022年:10月12日/10月19日/11月2日/11月9日/11月16日/11月30日/12月7日/12月14日/12月21日
2023年:1月11日/1月18日/1月25日/2月8日/2月15日/2月22日/3月8日/3月15日/3月22日
※時間は全日程、20時〜22時。各講座約2時間。
 
「フェス&イベント科」
講師:鹿野 淳(VIVA LA ROCK プロデューサー)
および VIVA LA ROCK の中枢スタッフ
フェスやイベントの企画制作プロデュースをできるようになるためにゼロからを学ぶ講座です。来春も GWに開催予定の大規模ロックフェス「VIVA LA ROCK 2023」をプロデュースする講師陣が、フェス制作のドキュメンタリーをそのまま授業に持ち込みます。今回で7度目の試みになりますが、最終的に VIVA LA ROCK 2023(10 回目となる記念開催です)の重要なポジションで働いていただく、つまり半年間でそれが完璧にできる人材になるためのライヴ&イベント業務全般の0から100までを一気に学ぶ、パワフルな講座です。
【開催日程(全18回、VIVA LA ROCK 開催期間以外は全日月曜日。VIVA LA ROCK開催期間は授業3回分の扱いとします)】
2022年:11月21日/11月28日/12月12日/12月19日
2023年:1月16日/1月23日/2月13日/2月20日/2月27日/3月13日/3月20日/3月27日/4月10日/4月17日/4月29日(金・祝)〜5月8日(日)(VIVA LA ROCK の準備日および開催日)/ 5月22日
※時間は全日程、20時〜22時(予定)。各講座約2時間。ただしVIVA LA ROCK準備&開催期間は終日実地研修となります。
※ビバラ開催期間中の4月29日(土・祝)〜5月7日(日)は授業3回分の扱いとします。詳細は開講後、授業にて説明をします。
 
【募集要綱】
■定員
ライター科・メディア科:1 クラス12名
フェス科:1 クラス14名
※応募人数が定員を超過した場合は選考を行います。
■受講料(各講座共通)
第1回〜第9回講座(全9回分) 41,000 円(税込)
第10回〜第18回講座(全9回分)41,000 円(税込)
※授業料は第1回〜第9回講座と第10回〜第18回講座の2回に分けて支払い。9回目の講座が終了後、引き続き参加する場合は第10回〜第18回講座の分の受講料として更に41,000円(税込)をいただきます。
■会場(各講座共通)
株式会社FACT会議室
(東京都世田谷区北沢 2-14-16 北沢プラザビル 4F)
■参加資格(各講座共通)
高校2年生(15歳)以上の方
■応募方法(各講座共通)
www.musica-net.jp/otokoya/よりエントリーシート(Excel 版 or PDF 版)をダウンロード。 データ又はプリントアウトしたものに記入後、メール又は郵送にてご送付ください。
■応募締め切り(各講座共通)
2022年9月27日(火)23時59分まで。※郵送の場合、2022年9月27日消印有効
【オフィシャル HP】
www.musica-net.jp/otokoya/
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