夢のマイホームがわずか1分で地下500mの巨大陥没穴に飲み込まれる 韓国ディザスタームービー『奈落のマイホーム』公開が決定

2022.8.30
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(C)2021 SHOWBOX AND THE TOWER PICTURES, INC. ALL RIGHTS RESERVED

韓国映画『SINKHOLE(英題)』が、『奈落のマイホーム』の邦題で11月11日(金)に日本で劇場公開されることが決定。あわせて、予告編とポスタービジュアルが解禁された。

『奈落のマイホーム』は、2021年に本国韓国で公開されると、初日に12万6千人を動員し、その年公開された韓国映画で第2位の興行収入を記録した映画。大都市ソウルの中心で起こった地盤沈下によって、突如“巨大陥没穴(シンクホール)”が発生。地下500mに落下したマンションの中で、サラリーマン一家や隣人たちが生き残ろうとする姿を描いたディザスタームービーだ。

平凡なサラリーマンのドンウォンは、11年の節約生活を経て、ソウルにマンションを購入、家族とともに引っ越してきた。同僚を招き“引っ越しパーティー”を開くが、大雨で巨大陥没穴(シンクホール)が発生。マンション全体と住人たちを僅か 1 分で飲み込んでしまう。ドンウォンは反りの合わない隣人・マンス、そして不幸にもこのマンションを訪れていた同僚たちと共に、地下500メートル下に落下。さらに大雨が降り始め、穴はどんどん水で満たされていく。

メガホンをとったのは、『ザ・タワー 超高層ビル大火災』や『第7鉱区』のキム・ジフン監督。また、『テロ、ライブ』、『バトル・オーシャン/海上決戦』などを手掛けたVFXチームが参加しているという。物語の中心となるサラリーマン・ドンウォンを演じるのは、『悪いやつら』など多数の映画やNetflixオリジナルシリーズ『D.P. -脱走兵追跡官-』などで知られるキム・ソンギュン。『毒戦 BELIEVER』などのチャ・スンウォンがクセの強い隣人・マンス役、ドンウォンの部下・キム代理役で『探偵なふたり:リターンズ』などのイ・グァンスらが出演している。

 
 

解禁された予告編では、サラリーマンのドンウォン(キム・ソンギュン)がマイホームを手に入れる幸せな一幕から一転、入居したマンションがわずか1分で“巨大陥没穴(シンクホール)”に飲み込まれる様子が映し出される。隣人のマンス(チャ・スンウォン)と衝突しながら、ドンウォンたち一家は生き残ることができるのか。

『奈落のマイホーム』11月11日(金)TOHO シネマズ 日比谷 他 全国ロードショー。

 

作品情報

映画『奈落のマイホーム』
(2021年/韓国/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/114分)
英題:SINKHOLE
監督:キム・ジフン『ザ・タワー 超高層ビル大火災』
出演:チャ・スンウォン『毒戦 BELIEVER』、キム・ソンギュン『悪いやつら』、イ・グァンス『探偵なふたり:リターンズ』、キム・ヘジュン『未成年』
配給:ギャガ
字幕翻訳:根本理恵
公式サイト:https://gaga.ne.jp/naraku/
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