天童よしみ、井上芳雄、山内惠介による夢の饗宴『スーパー・ボーカル・トリオ・コンサート』公開リハーサルレポート
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(左から)山内惠介、天童よしみ、井上芳雄
演歌歌手として常に第一線で活躍し、今年活動50 周年を迎える天童よしみ。ミュージカル界を牽引する存在として、近年は舞台だけではなく、映像の世界でも活躍する井上芳雄。演歌界の貴公子とも言われNHK 紅白歌合戦に7 年連続出演中の山内惠介。
ジャンル、スタイルは違えど日本を代表する実力派ボーカリストの3人が、2022年9月14日(水)東京国際フォーラム・ホールA にて『スーパー・ボーカル・トリオ・コンサート』を開催する。それに先駆け、リハーサルの1部を公開、3人による囲み取材を行った。
公開リハーサルでは、天童による『別れの朝』(ペドロ&カプリシャス)、井上による『涙のリクエスト』(チェッカーズ)、山内による『Lemon』(米津玄師)、そして3人でテンポ良く「走り出せ♪」と歌い上げた『Happiness』(嵐)をメドレー曲で歌唱。
さらにQueen の名曲『ボヘミアン・ラプソディ』ではそれぞれのソロパートを高らかに歌い、3人のパートでは「easy come,easy go,A little high,little low♪」と見事なハーモニーをお披露目した。
もともと大の親友であったという3人、今回のコンサートは3年前から企画が上がっていたと話し、天童は「ミュージカルスターであり、大好きな井上芳雄さん、若手の中でも情熱的な声をお持ちの山内惠介さんに私の声が合わさったら、どんなコンサートになるのかなと。やっと実現することにワクワクしております」とコメント。
井上は「新しいジャンルに挑戦するお二人のチャレンジ精神が勉強になることばかり」と話し、自らも演歌に挑戦することについて聞かれると、練習中という“こぶし”を披露。
ミュージカル『エリザベート』より、『闇が広がる』を歌うという山内は「幅広いジャンルの音楽を皆様に届けます。音楽好きの方にはたまらないコンサートになると思います」と話した。
囲み取材は終始笑いが絶えず、3人の仲の良さ、お互いを尊敬し合う想いに溢れた会見となった。コンサートは9月14日(水)13時と18時の2公演が開催される。