森保まどか主演で、中田永一の小説「くちびるに歌を」を舞台化 出演者オーディションも開催

2022.9.15
ニュース
舞台

森保まどか


2022年12月、かめありリリオホールにて、舞台『くちびるに歌を』が上演されることが決定した。また、出演者オーディションも開催することが発表された。

NHK全国学校音楽コンクールの課題曲となった「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」にインスパイアされた中田永一の小説「くちびるに歌を」(小学館文庫刊)。小学館ジュニア文庫版も発売され、その後漫画化、さらに2015年には映画化(主演:新垣結衣)された名作を、初めて舞台化する。

物語の主人公・柏木ユリは、長崎出身、東京でピアニストとして活動、その後帰郷し、故郷の臨時職員として音楽の講師を務める役どころ。今回、その柏木ユリ役を、自身も長崎県出身で、さらにピアノのソロアルバムを発売するなどピアニストとしても活躍する元HKT48の森保まどかが務める。

そして、物語に登場する柏木が顧問となる中学校の合唱部とは別の中学校の合唱部キャストを、オーディションにて選考する。公演詳細は、後日発表となるのでチェックしておこう。

【あらすじ】
長崎県五島列島のある中学合唱部が物語の舞台。
合唱部顧問の音楽教師・松山先生は、産休に入るため、中学時代の同級生で東京の音大に進んだ柏木に、1年間の期限付きで合唱部の指導を依頼する。
それまでは、女子合唱部員しかいなかったが、美人の柏木先生に魅せられ、 男子生徒が多数入部。
ほどなくして練習にまじめに打ち込まない男子部員と女子部員の対立が激化する。
一方で、柏木先生は、 Nコン(NHK全国学校音楽コンクール)の課題曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」にちなみ、十五年後の自分に向けて手紙を書くよう、部員たちに宿題を課していた。
提出は義務づけていなかったこともあってか、彼らの書いた手紙には、誰にもいえない、等身大の秘密が綴られていた--。

 

公演情報

舞台『くちびるに歌を』
 
日程・会場:2022年12月 かめありリリオホール
 
原作:中田永一 「くちびるに歌を」(小学館文庫)
脚本・演出:長戸勝彦
キャスト:森保まどか 他
 
※公演詳細についてては後日発表。
  • イープラス
  • 森保まどか
  • 森保まどか主演で、中田永一の小説「くちびるに歌を」を舞台化 出演者オーディションも開催