奈緒、映画『マイ・ブロークン・マリコ』劇中に登場する手紙を自筆で書き上げていた 新場面写真など4点とともにエピソードが明らかに

2022.9.16
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(C)2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会

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9月30日(金)公開の映画『マイ・ブロークン・マリコ』から、キャストの奈緒の姿を収めた新たな場面写真が解禁された。

『マイ・ブロークン・マリコ』は、2019年に『COMIC BRIDGE』で連載された平庫ワカ氏の同名コミックを映画化したもの。鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨが、亡くなった親友・イカガワマリコの遺骨を強奪し、旅に出る姿を描いた作品だ。主人公・シイノトモヨ役で主演するのは、女優の永野芽郁。また、主人公・シイノトモヨの親友・イカガワマリコ役で奈緒、シイノが旅先で出会うマキオ役で窪田正孝、マリコの実父役で尾美としのり、その後妻・タムラキョウコ役で吉田羊がキャストに名を連ねている。メガホンをとったのは、『百万円と苦虫女』『浜の朝日と嘘つきどもと』などのタナダユキ監督。脚本を、『愚行録』『ピース オブ ケイク』の向井康介氏とタナダ監督が手がけている。

 
 

新たに公開された写真は、奈緒演じるマリコの姿を収めたカットなど4点。屈託のない笑顔を見せながら、頬には殴られた痣が残るマリコのカットや、マリコが書いた“手紙”などが公開されている。シイノの旅の道程で、マリコの回想と共に登場する“手紙”は、同役を演じた奈緒がすべて自筆で書き上げたとのこと。

(C)2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会

奈緒は、最初にタナダユキ監督と会った際、「美術部さんが用意されるかもしれませんが、手紙を書いてもいいですか?」と相談。タナダ監督からも「書いてほしい」とのリクエストを受け、手紙を書き始めたそう。なお、同時期にシイノを演じた永野も役作りの一環でドクターマーチンを履き始めていたという。原作を読み、心を強く動かされたという奈緒は「この作品のために最大限、思いつく限りのことは全部やりたいと思っていました」と話している。

(C)2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会

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『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)、TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国ロードショー。

作品情報

映画『マイ・ブロークン・マリコ』
永野芽郁
奈緒 窪田正孝 尾美としのり 吉田羊
 
監督:タナダユキ  脚本:向井康介 タナダユキ  音楽:加藤久貴 
原作:平庫ワカ『マイ・ブロークン・マリコ』(BRIDGE COMICS/KADOKAWA刊)
音楽:加藤久貴 エンディングテーマ:「生きのばし」Theピーズ(P)2003King Record Co.,Ltd.
 
エグゼクティブプロデューサー:小西啓介 コー・エグゼクティブプロデューサー:堀内大示 大富國正 
企画・プロデューサー:永田芳弘 プロデューサー:米山加奈子 熊谷悠 共同プロデューサー:横山一博 岡本圭三 成瀬保則
撮影:高木風太 照明:秋山恵二郎 録音:小川武 美術:井上心平 装飾:遠藤善人 編集:宮島竜治 VFXスーパーバイザー:諸星勲 音響効果:中村佳央
スクリプター:増子さおり スタイリスト:宮本茉莉  ヘアメイク:岩本みちる キャスティング:山下葉子 助監督:松倉大夏 制作担当:村山亜希子
製作:映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会(ハピネットファントム・スタジオ/KADOKAWA/エキスプレス) 製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション:エキスプレス 制作協力:ツインズジャパン 配給:ハピネットファントム・スタジオ/KADOKAWA 
文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
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