豪華声優陣が“歌舞伎の物語”を現代語の朗読劇で披露『こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎』360度VR配信決定 中村隼人がアフタートークに登壇
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『こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎』
2022年10月1日(土)、2日(日)、東京・歌舞伎座タワー5階木挽町ホールにおいて開催される『こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎』。このたび360度VR撮影し、配信することが決定した。
本公演は歌舞伎の名作「義経千本桜」と「籠釣瓶花街酔醒」を人気声優が現代語の朗読劇で届ける、声の歌舞伎「こえかぶ」。歌舞伎がはじめてという人へ向けた新しいアプローチだ。
このたびの配信は、複数のアングルから視聴者自身が観たいアングルを選択し、視点を前後左右上下にと自由に操作しながら、出演者に超至近距離に迫る、出演者の存在を超立体に感じることができるという、超神席の映像体験。本公演は完売しているため、配信コンテンツならではの楽しみを提供する。
スマホやPCのブラウザから、気軽にVRゴーグルを使用して、いずれの視聴環境でも没入感のある視聴が可能となる。
またVR配信のアフタートークでは、スペシャルゲストとして本公演アンバサダーを務める歌舞伎俳優・中村隼人も登壇。初めて歌舞伎の物語にチャレンジした出演者とどのようなトークが繰り広げられるか必見だ。
中村隼人
配信期間は2022年11月1日から2023年1月31日まで、購入から7日間以内であれば何度も作品を視聴することが可能。ぜひさまざまなアングルや角度から見直すなど、360度カメラだからこその操作感を存分に楽しみたい。
本公演のVR配信の決定を受け、出演者からの意気込みコメントも到着した。
出演者意気込みコメント
【10月1日(土) 出演】
置鮎龍太郎(おきあゆ・りょうたろう)
置鮎龍太郎
歌舞伎を??あ〜、現代語で朗読?じゃあ、何とかなるはず!なんと言っても32年も声優やってるんですから。え、VR??ほほう〜、まぁ言葉を読む事に関しては、、、、もうドンと来い!!む?こ、これは!もしかして、楽しい事になるんじゃない?演じ分けが(笑)ちょっと引き攣ってきましたが、細谷君と二人という組み合わせが非常に珍しく、そのかけ合いもワクワクしています。何卒宜しくお願いします。
細谷佳正(ほそや・よしまさ)
細谷佳正
歌舞伎と朗読でフォローし合いながら、歌舞伎の題材を親しみやすく伝えていくと言う企画は、御来場くださるお客様はもちろん、演者である自分にとっても新鮮で発見の多い時間になるだろうと感じています。台本を読ませて頂いて感じたのは『寄席のようだ』という事です。ただ、寄席は本来1人の噺家が複数の人物を演じながら物語を伝えますが、本作は2人の演者がそれぞれ役割を分けながら進んでいきます。それを面白がって頂けるように努めていきたいです。
【10月2日(日) 出演】
速水奨(はやみ・しょう)
速水奨
歌舞伎を身近に楽しもうというコンセプトで開催される本公演は、演じる僕も、始まる前からわくわくしています。どんな古典も、世に出た時は、時代の最先端を行く新作だった訳です。ですから、新鮮な感覚で楽しく、魅力的に語るようにしたいですね。VR、どんな感じなんでしょう?見たいなあ。
逢坂良太(おおさか・りょうた)
逢坂良太
朗読で歌舞伎を題材にするというのは自分も初めての経験です。一度歌舞伎を題材にしたアニメに出演させていただいたことがあるので、その時の経験が役に立てばいいなと思っています。皆さんにも歌舞伎の良さを知っていただきたいなと思いますので、気軽にお越しいただければと思います。
配信情報
10月1日「こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎」出演:置鮎龍太郎 細谷佳正
1.超至近距離で楽しむ!REALIVE360
※文化庁 統括団体によるアートキャラバン事業 (コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事 業)JAPAN LIVE YELL Project