古代中国の遺産、埋葬された兵馬俑から秦漢文明の歴史に迫る『兵馬俑と古代中国』東京にて開催決定　ナビゲーターに俳優・谷原章介

『日中国交正常化50周年記念 兵馬俑と古代中国〜秦漢文明の遺産〜』が、2022年11月22日（火）から2023年2月5日（日）まで、東京・上野の森美術館にて開催される。本展のナビゲーターに俳優・谷原章介が就任した。

本展は、日中国交正常化50周年を記念し、2000年以上前の秦と漢の王朝の時代に地下に数多く埋蔵された兵馬俑に焦点を当て、中国国家一級文物（最高級の貴重文物を指す中国独自の区分）24点や日本初公開を多数含む約200点を紹介。ダイナミックな展示で古代中国の歴史に迫るものだ。

谷原は、音声ガイド内で展示作品の解説ナレーションを担当したほか、歴史書「史記」の一節の朗読も行っている。本展の音声ガイド収録に際して、文物の固有名詞や文物そのものを説明する独特な表現に苦労をしながらも、「どこで言葉を切るかによって、意味が変わってしまうこともあるため、伝わり方を意識し何度も読み直しましたが、とても楽しくできました」と語った。

なお、本展の音声ガイドは、これまで巡回してきた京都展、静岡展、名古屋展では、声優・浪川大輔が担当。東京展からナビゲーターとして谷原が加わり、二人による音声ガイドとなる。

『日中国交正常化50周年記念 兵馬俑と古代中国〜秦漢文明の遺産〜』は、2022年11月22日（火）から2023年2月5日（日）まで、東京・上野の森美術館にて開催。入場券は2022年11月2日（水）10:00より、各プレイガイドで販売開始予定。