オカダ・カズチカとジェイ・ホワイトが激突！ 新日本プロレス 東京ドーム大会の第1弾カード発表

新日本プロレスは2023年1月4日（水） 、恒例の東京ドーム大会『WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム』を開催する。その第1弾カードが発表された。

かねてから、『G1 CLIMAX 32』を制したオカダ・カズチカが、IWGP世界ヘビー級王座に挑戦することが決定していたが、その対戦相手が正式に決定した。10月10日の両国大会で行われた同王座戦で、第5代王者ジェイ・ホワイトがタマ・トンガに勝利。東京ドームでオカダと対峙する。

両国での王座戦終了後には、「これからの時代、誰が引っ張っていくかって、それを来年の東京ドームで決めようぜ」とオカダがジェイに宣戦布告。ジェイも「その試合が終わった時、お前と俺の戦績は1勝5敗になる。変わらずIWGPのベルトはこの俺の物なんだ」と言い放ち、早くも臨戦モードに。果たして、東京ドームで凱歌をあげるのはどちらか？

また、今大会では「IWGPジュニアヘビー級選手権」の開催も決定。王者の石森太二に、マスター・ワト、高橋ヒロム、エル・デスペラードが4WAYマッチで挑戦する。11日に行われた記者会見では、4人がそれぞれに東京ドームに向けて思いを語った。

「この自分の腰にIWGPジュニアヘビー級王座を巻いてるのは、俺だ。こう、宣言させていただきます」（マスター・ワト）

「この時代のプロレスを見せた上で、勝ってチャンピオンになりたいと思います」（高橋ヒロム）

「（新日本プロレスの4WAYは）俺自身もそのルールだと窮屈だなと。頭を使うのは楽しいんだが、それ以外のもっとこう、縛りの少ないルールでやりたい」（エル・デスペラード）

「プロレスの元旦、ドームでこのメンバーで、ド派手に！ IWGPジュニアっていうのを見せて、観てるヤツがなんか感じ取ってもらえたらいい。ただ！ ハッピーエンドにはならねえから。なぜなら、最後は俺が3人まとめて、ブッ壊す！」（石森太二）

4人の思いが複雑に交錯する1.4東京ドーム。その戦いの行方は？