窪塚洋介の単独主演映画『Sin Clock』公開が決定 タクシードライバーたちの絵画強奪計画を描くサスペンス・ノワール
(C)2022映画「Sin Clock」製作委員会
映画『Sin Clock』(シンクロック)が2023年2月10日(金)に劇場公開されることが決定。あわせて、10点のティザービジュアルが解禁された。
『Sin Clock』は、ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』や映画『ピンポン』『Silence -沈黙-』などで知られる窪塚洋介が単独主演するサスペンス・ノワール。窪塚は本作で、理不尽な理由で仕事や家族を失い、ふつふつと社会への怒りを溜め込むタクシードライバー・高木信司を演じる。監督・脚本を担当するのは、短編『japing』、『唾と蜜』などの牧賢治監督。牧監督にとって、本作は商業映画デビュー作となる。
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社会からも家族からも見放されたタクシードライバー・高木は、奇妙な偶然が呼び寄せた、巨額の黒いカネを手にするチャンスに巡り合う。鍵を握るのは一枚の絵画。高木はたった一夜での人生逆転を賭け、同僚らと絵画強奪計画を決行するが、運命の夜はさらなる偶然の連鎖に翻弄され、男たちの思惑をはるかに超えた結末へと走り出していく。
(C)2022映画「Sin Clock」製作委員会
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なお、解禁されたティザービジュアル10点では、作品を象徴する要素がそれぞれに配置されている。
主演の窪塚、牧監督のコメントは以下のとおり。
窪塚 洋介 (主演/高木信司 役)
同い年の才能溢れる監督/脚本の牧くん、プロデューサーにサイバーエージェントの藤田さん、オール関西ロケ。台本の面白さもさることながら座組みがとても魅力的で、本読みでメインキャストに会ってみてそれがより手応えとなって顕れ、現場ではひたむきな若い関西人スタッフ達や魅力的なキャストと良き仕事が出来ました。
自信をもってお見せできるオリジナル作品になったと思います。牧監督の商業映画デビュー作であり、窪塚洋介の久々の主演映画です。是非ゼヒ銀幕でご覧ください。
牧 賢治(監督・脚本)
【Sin Clock(罪なる時計)】/【Synchronicity(シンクロニシティ)】。
綿密な犯罪計画(時間軸)に、不思議な偶然の一致(シンクロニシティ)が絡み合いながらストーリーが展開してくサスペンス・ノワールです。なんとも不思議な話なのですが、この映画を撮る前、撮っている最中にも、ただの偶然とは呼べないシンクロニシティが毎日のように起きました。主演の窪塚さんも撮影中「いま、映画の神様が観に来てるね。」と仰っていたほどです。
本作では、バイオレンスや艶やかなシーンを含みつつも、痛快で小気味よいエンターテインメント感を大切に撮影を行いました。ひとつひとつのシーンの裏側に隠された意味も探りながら、ぜひ何度もお愉しみ頂きたく思います。
『Sin Clock』は2023年2月10日(金) 新宿ピカデリー他 公開。