NORD・舟木健主演 Stokes/Park『フゴッペ洞窟の翼を持つ人』札幌の演劇専用小劇場BLOCHにて開幕
『フゴッペ洞窟の翼をもつ人』より
『笑ゥせぇるすまん THE STAGE』の脚本や『舞台・ナポリの男たち』の脚本・演出などを手掛ける白鳥雄介が主宰する Stokes/Park の第3回公演『フゴッペ洞窟の翼をもつ人』の札幌公演が、2022年11月10日(木)に北海道札幌市の演劇専用小劇場 BLOCHにて開幕した。札幌出身の白鳥にとっては満を持しての凱旋公演となる。
札幌公演の新たなキャストとして舟木健(NORD)、川合諒を迎え、7月に小劇場楽園で上演された東京公演に続き飛世早哉香、平井泰成、内田めぐみ、音田栞、山科連太郎、田中達也、北村青子が出演する。
今作は北海道余市町に実在する続縄文時代の洞窟遺跡「フゴッペ洞窟」を舞台に、若年性認知症を患った母の介護に疲れた誠太(舟木健)が洞窟内で続縄文人の亡霊ヨシパ(川合諒)と出会う。
物語は現代と続縄文時代が交錯して展開され、その中で誠太が前を向く様子が描かれる。また茂呂剛伸・石田しろによる縄文太鼓を生演奏も見どころである。
公演後には北海道余市町の特産品を販売する「よいちマルシェ」を開催。りんご、ニシンなどの地元素材を使った加工品等が販売される。
11月12日(土)17時公演は配信あり。当日券情報は劇団Twitterにて。
<作・演出 白鳥雄介 コメント>
僕の地元・北海道にこのお芝居を持ってくることができ、本当に嬉しく思っております。
僕は上京して5年が経ち、久々の札幌公演となりましたが、あの頃にお世話になっていたスタッフさんも集結してくださり、初日は本当に良いものができたと思っています。札幌演劇が最も熱くなるこの季節に是非、劇場で、そして配信でご覧頂きたく思います!
余市町にその昔、確かに存在していた続縄文時代の人々の生活を、茂呂剛伸さん・石田しろさんの縄文太鼓の生演奏に乗せて表現しております、ご注目ください!
そして終演後は「よいちマルシェ」を開催!
道内のお土産店でもあまり取り扱われていないまさに現地でしか買えない!といった逸品を余市観光協会さんの協力のもと、販売致します。特産のりんごやニシンを使った加工品、クラフトビール、世界的に評価の高い余市のワインなど、是非観劇の記念にどうぞ!
そして夢は余市公演!関係者の皆様、よろしくお願い致します!(笑)余市で感じたあの優しい風が吹くような、劇場を出る皆様の足取りが軽くなるような作品ができました。沢山の方に観て頂きたいです、よろしくお願い致します。