大泉洋、柴咲コウとの20代結婚式シーンから、30代・40代・50代まで 映画『月の満ち欠け』4つの年代を演じ分けた場面写真を公開
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映画『月の満ち欠け』より (C)2022「月の満ち欠け」製作委員会
12月2日(金)公開の映画『月の満ち欠け』から、新たな場面写真が解禁された。
『月の満ち欠け』は、2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数26万部を超える佐藤正午氏の小説『月の満ち欠け』(岩波書店刊)を映画化したもの。小山内堅は、愛する妻・梢と家庭を築き、仕事も順調、どこから見ても順風満帆だった。だが、不慮の事故で梢と娘・瑠璃を同時に失ったことで幸せな日常は一変。深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男が訪ねてくる。事故のあった日、小山内の娘・瑠璃が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたという。そして、彼女と同じ名前をもち、自分がかつて愛した“瑠璃”という女性について語りだす。現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が、”瑠璃”という名の女性の存在で交錯する。
主人公・小山内堅を演じるのは大泉洋。小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性・正木瑠璃役で有村架純、正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦役でソロでは映画出演となるSnow Manの目黒蓮、小山内の妻・小山内梢役で柴咲コウが出演。さらに、正木瑠璃の夫・正木竜之介役で田中圭、小山内の娘の親友・緑坂ゆい役で伊藤沙莉がキャストに名を連ねている。メガホンをとったのは、『ストロボエッジ』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などの廣木隆一監督。脚本を『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『そして、バトンは渡された』などの橋本裕志氏が手がける。
映画『月の満ち欠け』より (C)2022「月の満ち欠け」製作委員会
新たに公開された場面写真は、大泉洋が演じる小山内堅の姿を収めた4点のカット。大泉は、本作で主人公・小山内堅の20代から50代までを演じている。撮影時を振り返り、大泉は 「今回は4つの年齢(28、36、47、55歳)を演じるほど、とにかく目まぐるしい役なので、その年その年の小山内に何が起きてどういう心境なのかということを、丁寧につかんでいくのが難しいなと思いました。撮影は基本順撮り(時代順)にしていただいたので、クランクインして数日は楽しいシーンの撮影でした。奥さん(梢)と娘(瑠璃)の幸せな生活を前半に撮影していたので……ただその後の展開が辛いんです! でも前半と後半で、幸せだった頃、不幸になってからというのをきっちり分けていただいたので、ある意味やりやすかったです。毎日1シーン1シーンを、大事に積み重ねていくという現場でした」と語る。場面写真では、20代の堅と梢の結婚式のシーンのほか、それぞれの年代を演じ分けた大泉の姿が写し出されている。
映画『月の満ち欠け』より (C)2022「月の満ち欠け」製作委員会
映画『月の満ち欠け』より (C)2022「月の満ち欠け」製作委員会
また、公開3日間の入場者プレゼントとして、オリジナルフォトカードが配布されることが明らかに。現在、デザイン画像が公開されている。
入場者プレゼント オリジナルフォトカード (C)2022「月の満ち欠け」製作委員会
『月の満ち欠け』は12月2日(金)全国公開。