最多3度の三冠王が“村上様”を徹底解剖!? 『落合博満 講演会』が1～3月に開催

NPB歴代最多3度の三冠王に輝く落合博満氏による講演会が、来年1～3月に行われる。

1月7日（土）の愛知公演は事前受付が終了。1月29日（日）の埼玉公演が12月17日から一般発売されるほか、2月25日（土）の大阪公演、3月12日（日）の東京公演のプレオーダーが受け付けを実施している。

落合氏は1953年12月9日 秋田県生まれの69歳。秋田工業高、東洋大、東芝府中を経て、79年にロッテオリオンズに入団した。

80年前期はけがに悩まされるも、81年には早くも首位打者に輝いた。そして、82年には打率.325、32本塁打、99打点で、当時のNPB史上最年少記録となる28歳での三冠王となった。

85年には打率.367、52本塁打、146打点という驚異的な成績で2度目の三冠王とパ・リーグMVPを獲得。さらに、86年には史上初の3度目、2年連続の三冠王を獲得している。

今季のNPBでは、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆が22歳で三冠王となり、落合氏の最年少記録を大幅に更新した。成績は打率.318、56本塁打、134打点。打率こそ28歳の落合氏に及ばなかったものの、王貞治氏の日本人最多55本を超える本塁打記録を打ち立て、来季は王氏、落合氏らに続く2年連続 三冠王の期待がかかる。

そんな村上について、落合氏が講演会で何を語るか？ 今季活躍の要因、来季への期待と不安材料などに迫ると思われ、聞き逃せない。

さらに、スペシャルゲストとして森繁和氏が全4公演、辻発彦氏が埼玉公演、川上憲伸氏が東京公演、福留孝介氏が愛知・大阪公演に出演予定で、落合氏との掛け合いによる絶妙トークも期待される。

落合氏の中日ドラゴンズ監督時代にコーチとして支えた森氏（ヘッド）と辻氏、選手としてリーグ優勝などに貢献した川上氏と福留氏。それぞれ、どんな話題が飛び出すか楽しみだ。