大泉洋、ミュージカル映画 『シング・フォー・ミー、ライル』主人公・ライルの吹替版キャストに決定
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ミュージカル映画『シング・フォー・ミー、ライル』の主人公「ワニのライル」日本語吹替版キャストを、大泉洋が担当することが決定した。
かねてから歌唱力には定評がある大泉だが、本格的なミュージカルはこれが初挑戦となる。2022年夏から歌のレッスンに集中的に取り組み、英語詞のオリジナル曲をマスターしてボイステストを見事クリア。その歌声は、審査したアメリカのクリエイティブ・スーパーバイザーも「スウィートでエモーショナルで、純粋で温かった」と絶賛するほど。大泉自身も今回の役どころを「自分のなかで久しぶりにやってみたいと思うような、新たな挑戦だった。」と振り返り、おしゃべり上手な国民的俳優が今回ばかりは台詞を封印。「あれは『歌』ではなく、紛れもなく『芝居』だった」と語る渾身の歌声で、繊細に色鮮やかにライルの想いを伝え、ハリウッドの一流スタッフが手掛けた本格ミュージカル映画で新境地を魅せる。
また今回の情報解禁に併せ、ボイステスト当時の様子や、源頼朝に扮した姿で練習したエピソードなどを、大泉ならではのユーモアたっぷりに語り尽くした特別インタビューも公開している。
『グレイテスト・ショーマン』、『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフが送る今作。ショーマンのヘクターをオスカー俳優ハビエル・バルデムが演じ、ニューヨークを舞台に「歌うワニ」のライルが、その歌で人間と心通わせる様子を、ドラマティックなオリジナル楽曲と心弾むポップソングから成るミュージカルナンバーと共に描き出す。
大泉洋(ライル役) コメント
初めてこの仕事のオファーを受けた時は、「何故僕?」と思いました。
台詞はない。歌うだけのワニのライルの日本語吹き替えだと。
しかも、本国アメリカでは、ショーン・メンデスがライルの歌声を担当している。
私でも知っていた、あの若くて、めちゃくちゃ歌の上手い、そして凄いイケメンの彼。
更に「なんで僕に?」と思ったのですが。
その全てが逆に面白くなってしまって、つい受けてしまいました。
日本の皆さんすみません。アメリカではショーンですが、日本の吹き替えは大泉洋です。
日本だけオッサンですみません。
そんな軽い気持ちで受けてしまったのですが、とんでもなく、努力が必要な仕事で大変でした。
ライル役をやるにあたってまず、オファーされたにも関わらず、本国アメリカのテストをパスしないといけないことから始まり、それに向けて歌のレッスン、そしてパスしたのちの本番の歌入れのとんでもない難しさ。
ただ上手く歌えば良いわけではないその難しさに、まいりました。
あれは「歌」ではなく、紛れもなく「芝居」でございました。
2022年の夏から秋にかけてとても充実した期間を過ごさせていただきました。
ショーンと向き合い続けた日々でした。
ありがとうショーン。いつか君と会って、俺たちやったぜとハグしたいです(笑)
とにかく素晴らしい音楽に溢れた、子供から大人まで全ての人々が楽しめる映画です。是非、映画館でご覧ください。
ショーンも最高ですが、もしよろしければ吹き替え版もよろしくお願いします(笑)
大泉洋 オフィシャルインタビュー映像
上映情報
『シング・フォー・ミー、ライル』 (原題: LYLE, LYLE, CROCODILE)
日本公開表記:3月24日(金)全国の映画館で公開
監督:ウィル・スペック & ジョシュ・ゴードン
脚本:ウィル・デイヴィス
音楽:ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール(『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』)
原作:バーナード・ウェーバー 「ワニのライル」シリーズ
声の出演(ライル):大泉洋<日本語吹替版>/ショーン・メンデス<字幕版>
出演:ハビエル・バルデム(『ノーカントリー』アカデミー賞®助演男優賞受賞、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』)、
コンスタンス・ウー(『クレイジー・リッチ!』)、ウィンズロウ・フェグリー(『名探偵ティミー』)、スクート・マクネイリー(『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、「ナルコス:メキシコ編」シリーズ)、ブレット・ゲルマン(「ストレンジャー・シングス」シリーズ)