御船山楽園（九州・武雄温泉）の広大な敷地がアート空間に　『チームラボ かみさまがすまう森』開催決定

チームラボによる夜の森のミュージアム『チームラボ かみさまがすまう森』が、2023年7月14日（金）から 11月5日（日）まで、御船山楽園（九州・武雄温泉）で開催される。

御船山楽園は、300万年続く自然に囲まれた、50万平米にも及ぶ敷地に創られた大庭園。毎年夏から秋にかけてだけ見られる本展は、チームラボが2015年からライフワークとして活動を続けてきた、自然が自然のままアートになる広大な展覧会である。2021年には、CNN「行くべき世界の屋外アート展」に、2017年にはデザインブーム誌「アートインスタレーション TOP 10」世界1位にも選ばれている。

御船山楽園の園内には、長い時間をかけてゆっくりと形作られ、今日の姿形となった巨石や洞窟、森などが息づいている。その姿形やテクスチャーは長い年月そのものを表し、長きにわたる自然と人との営みの軌跡であると考えるチームラボ。本展において、自然のありのままの形をデジタルテクノロジーによってアートにすることで、長い時間の連続性を表現することを模索しているという。

『チームラボ かみさまがすまう森』は通常のアート展に加え、サウナシュランで3年連続グランプリを受賞し、殿堂入りした「御船山楽園ホテル らかんの湯」ともコラボレーション。サウナに入ってからアートを体験するセットも販売予定。詳細は公式サイトで確認を。