二人の女性を通し「愛」の根本を問いかける物語　Orgel Theatreによる舞台『無償の愛』が上演

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Orgel Theatre Presents #3『無償の愛』

2023年3月3日（金）～3月5日（日）東中野バニラスタジオにて、Orgel Theatre主催による新作舞台『無償の愛』が上演される。

Orgel Theatreは、俳優・脚本家の伊藤梢を代表とし、東京を拠点に活動するアートプロデュース団体。今回、前作『Unplayed Lullaby』から1年半。再び、阿久澤菜々と伊藤梢のタッグで二人芝居おくる。

本作の脚本演出を務めるのは、多くの作品を発表し海外で高い評価を得ている映画監督・脚本演出家、スティーヴン・J・マーティン。俳優自身が脚本を翻訳して上演するというスタイルで創作を行っている。出演者は、ドラマ・舞台・声優と幅広いジャンルで活躍する阿久澤菜々。そして、海外や他ジャンルのアーティストとの合作等、多様なシーンで活動する伊藤梢。

ミヅキ役：阿久澤菜々

イツキ役：伊藤梢

本作では、愛する人への想いと人生の狭間でもがく二人の女性を通し、「愛」の根本を問いかける。涙を流した次の瞬間には笑ってしまう、希望へと向かう二人の悲喜劇の物語を描く。

【あらすじ】
「今までで一番、素晴らしくて完璧で、最高の出来事だから、私の人生も完璧に、そして幸せ？　になれるかもしれない ―」
清掃員のイツキと看護助手のミヅキ。
ある夜、病院の休憩室で出会った二人は、それぞれたった一人の大切な人と離れて暮らしている。
遠くにいる愛する人と、とても近くにいる他人。
これは、愛する誰かを想うことについて、もがき続ける人々へ送る、殴り書きのラブレター。