歌舞伎俳優の市川寿猿が元気の秘訣やサービス精神の原点などを語る  『歌舞伎家話』第23回の配信決定

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2023.3.13
『歌舞伎家話』第23回

『歌舞伎家話』第23回


2023年3月28日(火)20時より、イープラス「Streaming+」にて、歌舞伎俳優の市川寿猿が出演する『歌舞伎家話』第23回が配信されることが決定した。

歌舞伎俳優が出演する、歌舞伎史上初のオンライントークショー「歌舞伎‘家’話(かぶきやわ)」。本配信の収録は、市川寿猿写真展(2/4~3/3 開催)の会場、ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)にて、初舞台の頃の写真やプライベートに至るまで貴重な舞台写真に囲まれながら収録された。

2022年8月に歌舞伎座で上演された『弥次喜多流離譚』で、92歳にして初めての宙乗りを披露し話題を呼んだ市川寿猿がこの度、『歌舞伎家話』に初登場する。

澤瀉屋一門の最長老として当代まで3代の猿之助の舞台を支え続けてきた寿猿。戦前、戦中、戦後、そしてコロナ禍を迎えた現在に至るまで、つぶさに歌舞伎の歴史をその目に刻んできまた。六代目尾上菊五郎や初代中村吉右衛門をはじめとする、名だたる名優たちの舞台を直に目撃してきた寿猿が当時の様子や、交流のあった俳優、そして、師事してきた師匠たちとのやり取りを、台詞回しの再現も交えながら愉快に語る。そして、今回聞き手をつとめたのは、同じ澤瀉屋一門の市川猿弥。自身の幼少期からともに舞台を踏んできた寿猿の半生に迫る猿弥の軽快なトークも楽しみしよう。

本年も4月歌舞伎座『鳳凰祭四月大歌舞伎』にて上演の『新・陰陽師』、5月明治座『市川猿之助奮闘歌舞伎公演』の『御贔屓繋馬』への出演が発表されている寿猿。来たる5月には93歳を迎える今もなお現役で舞台に立ち続ける元気の秘訣や、周りを魅了してやまないお茶目なサービス精神の原点とは。本配信は、市川寿猿にしか語れない貴重なエピソードと熱い芸談満載でおくる。なお、聞き手として市川猿弥も出演。

配信情報

『歌舞伎家話』第23回 配信
■出演:市川寿猿  聞き手:市川猿弥
■配信日時:2023年3月28日(火)20時配信

■配信場所:イープラス「Streaming⁺」ほか 
https://eplus.jp/sf/stage/irg/kabukiyawa-ppv
:2,000円(税込) 3月13日(月)10時より発売開始

は4月3日(月)21時まで発売。
※一度を購入いただくと、4月3日(月)23:59までアーカイブ視聴ができます。
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