横浜流星の演技に「一皮剥けた」との評価も 映画『ヴィレッジ』から新場面写真6点を解禁
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横浜流星 映画『ヴィレッジ』 (C)2023「ヴィレッジ」製作委員会
4月21日(金)公開の映画『ヴィレッジ』から、新場面写真が解禁された。
『ヴィレッジ』は、『新聞記者』『余命10年』などでメガホンをとった藤井道人氏が、監督・オリジナル脚本を手がける映画。物語の舞台は、夜霧が幻想的なとある⽇本の集落・霞⾨村。神秘的な「薪能」の儀式が行われている近くの山には、巨大なゴミの最終処分場がそびえ立つ。幼い頃よりこの村に住んでいる片山優は、美しい村にとって異彩を放つ、このゴミ処理施設で働いているが、母親が抱えた借金の支払いに追われ、ゴミ処理施設で働く作業員に目をつけられ、希望のない日々を送っていた。そんなある日、幼馴染の美咲が東京から戻ったことをきっかけに、物語は大きく動き出す。
主人公・片山優を演じるのは、横浜流星。横浜が藤井監督とタッグを組むのは、amazarashiの「未来になれなかったあの夜に」ミュージックビデオ、映画『青の帰り道』、『DIVOC-12/名もなき一篇・アンナ』、Netflixのドラマ『新聞記者』などに続き、本作で6度目。また、黒木華、一ノ瀬ワタル、奥平大兼、杉本哲太、西田尚美、中村獅童、古田新太らがキャストに名を連ねている。なお、本作では『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』『空白』などの故・河村光庸さん(スターサンズ)が企画・製作・エグゼクティブプロデューサーを務めた。
(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会
(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会
解禁された場面写真は、横浜が演じる主人公・片山優の姿を切り取ったもの。鋭い眼光を放ちながら村長の息子・透(一ノ瀬ワタル)を凝視する姿や、ボサボサの髪と汚れた作業着をまとい虚ろな表情でごみ処理を行うカット、吸い殻の山が積まれた灰皿とゴミが溢れる部屋でスマホを見つめる場面などが公開されている。また、ネクタイを締めたスーツ姿のカットも解禁されている。
(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会
(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会
横浜は、「監督と出会って7年。お互い切磋琢磨して、少しずつ力をつけて、このタイミングで今回主演を務めさせて頂き、素晴らしいキャスト、スタッフの皆様と作品作りができ、得るものがたくさんあり、宝物のような時間を過ごせました」と、藤井監督との再びのタッグについてコメント。藤井監督は「優という人物には流星自身が俳優として感じている迷いや怖れも反映されています。僕と流星がたくさん時間をかけて話し合った結果、優が生まれたと思います」と語っている。さらに、藤井監督は「今まで見たことがない横浜流星でないと意味がない。そんな中、彼のラストシーンを撮っていたときは、ちょっと泣きそうになりましたね。まさに一皮剥けた流星が見られる映画になっていると思います」ともコメントしている。
(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会
『ヴィレッジ』は4月21日(金)全国公開。