20歳の新星ヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャス デビューアルバムのリリースが決定し、先行シングルの配信もスタート
マリア・ドゥエニャス (C)Christoph Koestlin
世界が注目する20歳の新星ヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャスのデビューアルバム『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 他』が2023年5月5日(金)にリリースすることが決定し、本日より先行シングル「イザイ:子守歌 作品20」の配信がスタートした。
マリア・ドゥエニャスは、2018年「ウラディーミル・スピヴァコフ国際ヴァイオリン・コンクール」、2021年「ゲッティング・トゥ・カーネギー・コンクール」、2021年「ヴィクトル・トレチャコフ国際ヴァイオリン・コンクール」で優勝するなど、多くの世界的コンクールで成功を収める、スペイン出身の20歳のヴァイオリニスト。2021年に若手ヴァイオリニストの登竜門とも言われる「ユーディ・メニューイン国際コンクール」で1位と聴衆賞を獲得したことで注目を集めて以来、グスターボ・ドゥダメル率いるロサンゼルス・フィルなど、一流オーケストラのソリストとして世界を舞台に活躍している。
ドゥエニャスは、2022年10月に名門ドイツ・グラモフォン(DG)と専属契約を締結したことを発表。DGデビューアルバムとなる本作『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 他』は、指揮者マンフレート・ホーネック率いるウィーン交響楽団と共演した、ムジークフェラインでのライヴ録音を収録。メイン曲の「ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲」では、ドゥエニャス自身が作曲した全楽章のカデンツァを披露。また、クライスラー、サン=サーンス、シュポア、ヴィエニアフスキ、イザイのヴァイオリンとオーケストラのためのショーピースと、それぞれの作曲家によるベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 第1楽章のカデンツァも演奏している。
今作についてドゥエニャスは「ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、私の人生の最も重要な瞬間に寄り添ってくれました。恩師ウラディーミル・スピヴァコフの勧めでドイツからウィーンに移ったとき、これまで受けてきた音楽教育、そして今回のレコーディングでも、ベートーヴェンは私とって常に大きな存在でした」とコメントしている。
なお、ドゥエニャスは今年9月22日に大阪・住友生命いずみホール、24日に東京・紀尾井ホールで開催される『ストラディヴァリウス・コンサート 2023』に出演する予定となっている。
リリース情報
マリア・ドゥエニャス『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 他』
国内盤:MQA/UHQ-CD UCCG-45071/2
視聴・購入はこちら: https://mariaduenas.lnk.to/beethovenPR
【購入者特典】
・UNIVERSAL MUSIC STORE:複製サイン入りポストカード
・Amazon:メガジャケ
・タワーレコード&山野楽器:A5クリアファイル
※特典は無くなり次第終了となります。
※特典は商品お届け時または店頭での商品お買い上げ時にお渡しいたします。
※特典のお取り扱いのない店舗がございます。
■曲目
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770–1827)
カデンツァ:マリア・ドゥエニャス
1-3. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
4. アダージョ WoO 13/II(ヴァイオリンとハープのためのコンチェルタンテ 第1番 ト長調から第2楽章)
5. 子守歌 作品20
6. ハバネラ 作品83
7. レゲンデ 作品17
8. 愛の悲しみ
9. ルイ・シュポーア
10. ウジェーヌ・イザイ
11. カミーユ・サン=サーンス
12. ヘンリク・ヴィエニャフスキ
13. フリッツ・クライスラー
ウィーン交響楽団
指揮:マンフレート・ホーネック
■リンク
オフィシャルサイト: https://www.mariaduenasviolin.com/
Facebook:https://www.facebook.com/mariaduenasviolinist/
Instagram:https://www.instagram.com/mariaduenasviolin/
レーベルページ: https://www.universal-music.co.jp/maria-duenas/
公演情報
2023年9月22日(金)【大阪】住友生命いずみホール
2023年9月24日(日)【東京】紀尾井ホール