『冨樫義博展 -PUZZLE-』大阪でも夏に開催、『HUNTER×HUNTER』などの原画や制作資料330点以上から才能の深淵に迫る

7月15日（土）から9月3日（日）までの期間、グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタルにて展覧会『冨樫義博展 -PUZZLE-』が開催される。

『幽☆遊☆白書』や『レベルE』、『HUNTER×HUNTER』などを世に送り出し、漫画界屈指のストーリーテラーと称される冨樫義博。画業35年の節目を迎え、その計り知れぬ才能の深淵に迫る展覧会『冨樫義博展 -PUZZLE-』を開催する。2022年10月28日（金）～2023年1月9日（月・祝）までの東京会場に続き、2会場目となる。

同展では、作者直筆の漫画原稿やカラーイラストなど、総数330点以上の原画や制作資料などを元に、多角的な視点から作家性の真髄に迫る。「冨樫義博」エリアをはじめとした展示エリアでは、貴重な原画や資料を多数展示。さらに記念撮影ができるフォトスポットもあるという。東京会場とは展示内容は異なる。

会期中に入場すると来場者特典として「リバーシブル記念証」が配付される。片面は共通で、同展のキービジュアルがあしらわれている。もう一方の作中面の絵柄は『幽☆遊☆白書』、『レベルE』、『HUNTER×HUNTER』の全3種（ランダム配付）。それぞれの作品で実際に描かれている「試合」をイメージした、ファン心をくすぐるデザインとなっている。

また同展を記念して制作された90点以上のオリジナルグッズを販売する『冨樫義博展 -PUZZLE-』公式ショップが会場内にオープンする。大阪会場から新発売となるグッズも登場予定。新発売のグッズに関する詳細は同展公式サイトや公式ツイッターなどで後日発表される。

さらに同展覧会をより深く楽しめるオリジナル音声コンテンツとして、芸人のバカリズムがナビゲーター、声優の浪川大輔が解説ナレーターを務める音声ガイドも用意。当日有料にて貸出される。冨樫作品の大ファンでもあるバカリズムは、展示原画の魅力を一人のファンの目線から熱く語り、『レベルE』と『HUNTER×HUNTER』のアニメに出演する浪川大輔は、柔らかな語り口で同展の鑑賞体験をより深いものへと導く。作品にまつわる謎解きクイズも収録。

とグッズ付の一般販売は5月20日（土）10:00から開始。開幕後7月15日（土）～7月17日（月・祝）の3日間のは、一般販売に先がけ、4月29日（土・祝）10:00からイープラス販売ページで先行抽選販売を行う。なおグッズ付を購入すると、デスク回りなどで便利に使えるアクリル小物ケースを会場にて引き換え可能となっている。同展覧会のために冨樫義博が描きおろしたキービジュアルイラストの各キャラクターが、作中での名台詞とともにデザインされた特別なアイテムで、組み立て式で重ねて使用できる。