ACIDMAN・大木伸夫、再生可能エネルギー電力を提供する「アーティスト電力」にて「大木伸夫発電所」がスタート
-
ポスト -
シェア - 送る
ACIDMAN 大木伸夫
ACIDMANの大木伸夫(Vo,Gt)が、再生可能エネルギー電力を提供する「みんな電力」(株式会社UPDATER、所在地:東京都世田谷区、代表取締役:大石英司)によるサービス「アーティスト電力」にて、「大木伸夫発電所」をスタートした。
「アーティスト電力」は、ブロックチェーンを活用した独自のP2P電力トラッキングシステム「ENECTION2.0」を用いて、アーティストが再生可能エネルギーによる発電に参加でき、さらにその発電所で作られた電気を一般ユーザーが購入できるというもの。
再生可能エネルギーによる発電は、太陽光・風力・水力・地熱・太陽熱・大気中の熱その他の自然界に存在する熱・バイオマスなど、エネルギー源として永続的に利用することができる資源を用いており、発電時に地球温暖化の原因となるCO2を排出しないため、地球環境に配慮した電力。
ACIDMANが20年前に発売した2ndアルバム『Loop』の再現ツアーを開催するにあたり(6月16日(金)よりスタート)、この度の「大木伸夫発電所」が実現した。
なお、「みんな電力」とACIDMANにおいては、昨年11月にさいたまスーパーアリーナでACIDMANが主催した『SAITAMA ROCK FESTIVAL "SAI" 2022』の使用電力量に対してカーボン・オフセットを実施し、『SAI 2022』運営で排出されたCO2を削減している。
デビュー当時より、生命や自然、そしてその巡りについて大木が描き、歌い続けてきたACIDMANの世界とも通ずる取り組みだ。
6月からの再現ツアーでも、同様にカーボン・オフセットが実施される。
「大木伸夫発電所」は福島県矢吹町に設置されており、東日本大震災の翌年以降、毎年3.11に福島県でのライブを開催し続けているACIDMANにとって最適な場所とも言える。
なお、発電量には限りがあるため、先着で100名限定とのこと。
再生可能エネルギー電力に切り替えるという取り組みが徐々に広がりつつある中で、アーティストから直接購入した電力が自宅に届くというのはまた特別。アーティストとファンが再エネでつながり、楽しみながら共に脱炭素社会づくりに取り組むことができる。
また、有害物質を含まず、耐久・リサイクル性に優れた環境配慮型の太陽光パネルを使用しており、耐用年数を迎えても99%のリサイクルが可能とのこと。
発電所の詳細や切り替え方法などは「大木伸夫発電所」オフィシャルサイトを確認して欲しい。