Petit Brabancon、6曲収録最新EP「Automata」詳細発表&予約開始 豊洲ライブ映像盤付きキャンバスアート風限定盤も
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Petit Brabancon
京(DIR EN GREY / Voice)、yukihiro(L'Arc-en-Ciel / Drums)、ミヤ(MUCC / Guitar)、antz (Tokyo Shoegazer / Guitar)、高松浩史(The Novembers / Bass)による5人組バンド・Petit Brabanconが、6曲収録最新EP「Automata」を6月14日に発売することを発表。併せてEPの詳細も公開され、本日より予約開始となる。
本EPのリリースは、2023年1月28日(土)に豊洲PITにて行われたワンマンライブ『Petit Brabancon EXPLODE -01-』の終演後に発表されたが、発売日・タイトル含め詳細は明かされていなかった。同公演では未発表の新曲も披露されており、7月に開催される『Petit Brabancon Tour 2023「INDENTED BITE MARK」』の開催を目前に控え、新EPへの期待が高まっていた。
EP「Automata」には、未発表の新曲として、yukihiro作曲の儀式にも似た重厚な雰囲気のインストゥルメンタル楽曲「mind-blow」や、本作のリードタイトルとなるミヤ作曲のニューウェーヴの香りがするメロディアスな楽曲「孤動」を収録。昨年9月の全国ツアーより演奏されていた、キャッチーなリフに京の悲劇的な叫びが絡み合いドラマチックに展開する楽曲「Miserable」、豊洲PITにて初披露された、極限までソリッドに研ぎすまれ、機械的に電子音が配されたyukihiroの真骨頂とも言える「surely」を収録。従来のバンド像から、グラマラス、轟然、幾何学的、アヴァンギャルド、煽情と、各方面に“深化”したエクストリームの集合体となっている。
リリース発表時には5曲入りとのアナウンスがあったが、さらに1曲収録楽曲が増え、全6曲収録に。本作もマスタリングエンジニアにはグラミー賞を受賞している世界的エンジニアのTed Jensen (Sterling Sound)が起用された。
合わせて公開されたアートワークは、台湾のイラストレーター、タトゥーアーティストの群氏を起用。伝統的な出来事をテーマとし、現代的な創作手段を駆使した神秘的でオリエンタルな世界観を特徴としている。Petit Brabanconの持つ、インダストリアルな雰囲気に泳ぐ無機質なエレクトロな音像と、魂の宿る血の通った人間らしさのコントラストをSF的に捉え、Automata=機械人形として表現している。ステージさながらのサイケデリックかつ退廃的な雰囲気は、前作とは異なるアプローチで、バンドのはらむ危険性を感じさせる。
また、Petit Brabanconと言えばフィギュア付きCDや、VHS風パッケージなど、メンバーの遊び心が満載の限定盤パッケージも特徴だが、今回のEP完全限定盤は、キャンバスアート風パッケージ。SPレコード(10インチ=約26センチ)と同等サイズのキャンバス仕様にて、本作アートワークを部屋に飾ることができる。裏面には別のデザインが施されており、蓄光塗料によってCDが浮かび上がる仕様となっている。
そして1月に開催された豊洲PIT公演のライブ映像を収録したBlu-rayが特典として付属。加えて、完全限定盤購入者限定オリジナルTシャツ購入ページへのアクセスコードも封入される。完全限定盤は再生産されず、前作までもソールドアウトが続いている。
Petit Brabanconは、7月12日(水)Zepp DiverCityを皮切りに、全国6箇所を巡る『Petit Brabancon Tour 2023「INDENTED BITE MARK」』を行う。
リリース情報
2023年6月14日発売
完全限定盤
一般流通盤