女子プロゴルフ『ニチレイレディス』は6/16に開幕！ 千葉・新袖コースで開催

JLPGA日本女子プロゴルフツアー『ニチレイレディス2023』が6月16日～18日（日）、袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース（千葉県）で開催される。

今年も大きな盛り上がりを見せるJLPGAツアー。第16戦の『ニチレイレディス2023』は、今季の賞金女王の行方を占う重要な1戦となる。出場選手と主催者推薦選手は5月30日に発表予定だが、賞金ランキング上位の選手による夏至直前の熱闘が期待される。

JLPGAの年間獲得賞金ランキング（5月14日時点）では、1位が申ジエ（1勝）、2位が穴井詩（2勝）、3位は岩井千怜（1勝）となっている。昨年の賞金女王・山下美夢有（1勝）は4位で、千怜の双子の姉である岩井明愛（1勝）が5位で追う展開だ。

この中で今、最も注目されているのが岩井姉妹。5月12日～14日開催の『RKB×三井松島レディス』では、史上初の姉妹プレーオフを山下を交えて演じ、岩井千怜が今季初優勝（通算3勝目）を手にした。

2人の勢いは止まらず、5月18日～21日開催の『ブリヂストンレディスオープン』でも、岩井明愛が7アンダーで初日の単独首位に立つなど、話題には事欠かない。

『ニチレイレディス2023』の2週前には、岩井姉妹がホステスプロを務める『リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2023 in 朝霧』が行われるとあって、その勢いとともに6月16日を迎えてくれることだろう。

一方、2014年～2016年に『ニチレイレディス』大会史上初の3連覇を達成した申ジエは、開幕戦の『第36回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』で優勝。その後も好調をキープしており、今回も優勝争いに絡んでくるだろう。

昨年の『ニチレイレディス』で、トーナメントレコードとなる通算17アンダーをマークするとともに、史上12人目（1990年以降）となるノーボギー優勝を果した西村優菜は今季、米国ツアー参戦中。JLPGAツアーにもスポット参戦しており、ディフェンディングチャンピオンとしての出場が期待される。