だいすけお兄さんとまことお兄さんが、歌とダンスで冒険の旅へといざなう『世界迷作劇場2023〜24』が開幕へ 舞台写真とオフィシャルレポート公開
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『世界迷作劇場2023〜24』舞台写真
2023年5月20日(土)の大阪・豊中市立芸術文化センターを皮切りに、2024年2月まで全国ツアーを行う『世界迷作劇場2023〜24』。初日に先駆けて行われたゲネプロの写真とオフィシャルレポートが到着した。
NHK『おかあさんといっしょ』の第11代“歌のお兄さん”の横山だいすけと、『魔女の宅急便』『シュレック・ザ・ミュージカル』などを手掛ける脚本・演出の岸本功喜が、「親子が一緒に楽しめる、初めてのミュージカル体験にふさわしい作品をお届けしたい」という想いで制作したファミリー向けミュージカル『世界迷作劇場』。“世界の名作を、ちょっと不思議なミュージカル・コンサートに仕立て”というコンセプトで2017年に始まった本公演は、来場者数10万人を突破した人気公演だ。
5月20日(土)には約3年ぶりの全国ツアー『世界迷作劇場 2023〜24』が大阪・豊中市立文化芸術センターからスタート。『アラビアンナイト』をミュージカルテーマに、名作のモチーフをふんだんに散りばめたステージを展開する。前日にはゲネプロが公開され、その全貌を明かした。
幕が開くと、アラビア風の衣装に身を包んだ横山だいすけと、この3月に『おかあさんといっしょ』を卒業したばかりの第12代“体操のお兄さん”の福尾誠が登場。だいすけお兄さんはシンドバッドに、まことお兄さんはアラジンに扮し、歌とダンスで冒険の旅へといざなう。
だいすけお兄さんの伸びやかな歌声が響くと、風に乗っているような浮遊感が漂い、まるで魔法のじゅうたんに乗っているよう。まことお兄さんは飛んだり、跳ねたり、得意のアクロバットも披露。客席に登場するシーンもあり、目が離せない。もちろん歌唱シーンも用意されているので、みずみずしい歌声を堪能してほしい。ミュージカルのクライマックスでは、シンドバッドとアラジンが客席みんなの力を借りる一幕もあるので、ぜひ、だいすけお兄さん、まことお兄さんを応援してほしい。
第二部の前には、まことお兄さんによる『明日もげんき』の振付レクチャーも。まことお兄さんから直接、振付指導をしてもらえるという夢のような時間が待っている。
歌パートの第二部では、だいすけお兄さんと、こころお姉さんことのだこころがメインボーカルを務め、おなじみの楽曲を次々と歌唱。途中、まことお兄さんがキレキレのダンスと迫力あるアクロバットを披露する楽曲も。大人気『ぼよよん行進曲』もみんなで参加しよう。
約3年ぶりの全国ツアーに向けて気合十分のだいすけお兄さん、まことお兄さんたち。関西・豊中公演を皮切りに日本全国50カ所をめぐり、歌とダンスの元気いっぱいのステージを届ける。
撮影:吉田実希 取材・文:岩本
公演情報
※細かなスケジュールは公式WEBをご確認ください
第一部 世界の名作をモチーフとしたオリジナルミュージカル
第二部 お馴染みの曲の数々で構成されるコンサート
公演時間:約60分(途中休憩なし)
※全席指定・税込
※1歳以上のお子さまより有料
横山だいすけ 福尾誠
のだこころ 笠行眞綺 島田華衣 鈴木たけゆき 鈴木まゆり
瀬戸沙織 遠山美樹 仲西陸 森本めい 渡部光夏
脚本・演出・振付:岸本功喜
音楽:小島良太
Twitter:@ meisaku_theater