草彅剛の出演映画『サバカン SABAKAN』と『ミッドナイトスワン』 2作品の韓国公開が決定
映画『サバカン SABAKAN』『ミッドナイトスワン』 ドラマ『罠の戦争』 (C)2020Midnight Swan Film Partners(C)2022 SABAKAN Film Partners(C)2023カンテレ
映画『サバカン SABAKAN』と『ミッドナイトスワン』がそれぞれ6月と7月に韓国で公開されることがわかった。
『サバカン SABAKAN』 (C)2022 SABAKAN Film Partners
『サバカン SABAKAN』は、稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾らが所属する芸能事務所CULENが、『ミッドナイトスワン』『クソ野郎と美しき世界』などに続いて製作する映画。1986年の長崎を主な舞台に、“イルカを見るため”にひと夏の冒険にでたふたりの少年の友情やそれぞれの家族との愛情を描いた作品だ。子役の番家一路を主演に、同じく子役の原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、貫地谷しほり、草彅剛が共演。さらに、岩松了、村川絵梨、福地桃子、ゴリけん、八村倫太郎(WATWING)、茅島みずき、篠原篤、泉澤祐希らがキャストに名を連ねている。本作で初めてメガホンをとったのは、TBSドラマ『半沢直樹』、湊かなえ原作ドラマ『境遇』、齊藤工監督の映画『半分ノ世界』、江口カン監督の『ガチ★星』などで脚本を担当してきた金沢知樹氏。また、金沢監督は、萩森淳氏とともに共同でオリジナル脚本を手がけている。
『ミッドナイトスワン』 (C)2020Midnight Swan Film Partners
『ミッドナイトスワン』は、草彅が主演し、『下衆の愛』やNetflix『全裸監督』で知られる内田英治監督がメガホンをとった映画。トランスジェンダー女性の凪沙と、親から愛を注がれることなく生きてきた少女・一果(いちか)の姿を通して、“切なくも美しい現代の愛の形”を描いている。凪沙を演じる草彅のほか、水川あさみ、真飛聖、服部樹咲が出演するほか、凪沙の先輩後輩役で田口トモロヲ、田中俊介、吉村界人、真田怜臣らが出演している。
CULENによれば、『ミッドナイトスワン』は6月1日より、『サバカン SABAKAN』は7月より韓国での公開が決まっているとのこと。草彅の出演映画2作が続けて韓国で封切られることになる。
『罠の戦争』 (C)カンテレ
なお、Netflixでは、映画『サバカン SABAKAN』『ミッドナイトスワン』にくわえ、草彅剛の主演ドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジ系)が配信中。
『罠の戦争』では、草彅が愛する家族を傷つけられ、知略を尽くして悪しき政治家を失脚させる議員秘書・鷲津を演じている。草彅のほか、井川遥、杉野遥亮、岸部一徳らが出演している。主題歌は、香取慎吾×SEVENTEENが担当。Blu-ray&DVD BOXが5月21日(日)までCHIZUSHOPにて発売中だ。