Petit Brabancon、新作EPリード楽曲「孤動」MVティザー映像公開

Petit Brabanconが、6月14日（水）にリリースするNew EP「Automata」より、リード楽曲「孤動」のMVティザー映像を公開。あわせて5月31日（水）に同EP収録楽曲から「Miserable」が先行配信されることが発表された。

「孤動」はミヤ作曲のニューウェーヴテイストの香りを纏ったメロディアスな楽曲。ついに公開された楽曲の断片からは、90年代前半のようなノスタルジアを感じさせ、Petit Brabanconの過去の楽曲の中では一際キャッチーかつグラマラスな世界が伺える。

6月14日にリリースされるEPは、昨年のツアーを経て発生したメンバー同士、バンドとオーディエンスとの化学反応の数々が、“エクストリーム”なバンド像を各方面に深化させた作品集であることが予告されているが、多岐にわたるその楽曲の方向性に期待を抱くことができる。監督はBUCK-TICKやMAN WITH A MISSIONのMVを担当した青木亮二が務めている。オレンジとブルーの対比は、バンドの孕む血が沸き立つような激情とタイトで理知的な冷徹さを象徴しているかのごとく5人のメンバーを印象的に浮かび上がらせる。

また、2022年の全国ツアー時から演奏されていたものの、音源化されていなかった楽曲「Miserable」が、EPのリリースに先駆けて5月31日より先行配信される。聴く者の心を捉えるリフに、人間の本能からくる叫びを悲劇的に昇華させた京の叫びが絡み合う楽曲は、ライヴに集まった野犬達の魂を強く揺さぶっていた。

本日よりApple Music、Spotifyにてプリアド/プリセーブ（ライブラリ追加予約）がスタート。プリアド/プリセーブの登録を行うと、配信開始後に自身のライブラリに楽曲が自動追加される。

前作アルバムのリリースから約10ヵ月。Petit Brabanconは、7月12日（水）Zepp DiverCity公演を皮切りに、全国6箇所を巡る『Petit Brabancon Tour 2023「INDENTED BITE MARK」』を行う。