フルート奏者Cocomi、デビュー・リサイタルの映像化が決定 先行トラック「エストレリータ」ライブ映像の配信もスタート
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ニューヨークの名門レーベル「DECCA GOLD」から世界デビューしたフルート奏者 Cocomiのライブ映像作品『デビュー・リサイタル“de l’amour”』が2023年8月2日(水)に発売されることが決定した。
昨年12月26日に東京・紀尾井ホールで開催された『デビュー・リサイタル“de l’amour”』は、古典的な無伴奏のバッハに始まり、デビュー・アルバム『de l’amour』から色とりどりの小品を3曲、最後はCocomiが好きなプロコフィエフのソナタ作品で締め括られ、Cocomiのこだわりが感じられるプログラムとなっている。
Cocomi ©Akinori Ito
また共演者には、ミュンヘン国際音楽コンクールのチェロ部門において日本人として初めて優勝し、一躍国際的に注目を集めたチェリストの佐藤晴真。Cocomiの学校の友人でもあり、2021年日本音楽コンクールで1位を受賞した大注目の新鋭ピアニスト谷 昂登。そして、TVアニメ『ピアノの森』で、天才中国人ピアニスト=パン・ウェイの演奏を担当したことでも話題となった国際的ピアニストのニュウニュウがゲストとして参加している。
佐藤晴真©Seiichi Saito
谷昂登©Shigeto Imura
ニュウニュウ©Paul Tsang
デビュー・リサイタルを終えたCocomiは「最初は心臓がバクバクしているのが自分でも聞こえて、緊張しているな、と自覚してステージにあがったのですが、紀尾井ホールの会場の皆様が本当にあたたかく見守ってくださっているのが、ひしひしと伝わってきて、すごく安心してフルートを吹けるというのが、とても気持ちよかったです」とコメントを寄せている。
映像作品は、デジタル配信に加え、フィジカルはBlu-ray、DVDの2形態でリリースとなり、それぞれバージョン違いのジャケットも楽しめる。
また、先行トラックとして本日6月23日(金)から配信となったライブ映像「エストレリータ」は、20世紀メキシコを代表する作曲家マヌエル・ポンセの作品。チェロは佐藤晴真、ピアノは谷 昂登が演奏している。
Cocomi, Haruma Sato, Akito Tani - Estrellita(Live Video)