赤間凛音が東京ドームでノーバン始球式! 『SLS TOKYO』へのコメントも

2023.8.4
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『2023 SLS CHAMPIONSHIP TOUR - TOKYO presented by Nikon』の表彰台狙う赤間凛音が、東京ドームでノーバウンド始球式

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読売ジャイアンツは8月3日(木)に東京ドームで『イープラスナイター』を開催。始球式に女子スケートボーダーの赤間凛音が登場した。

赤間は世界最高峰のストリートスケートボード大会『STREET LEAGUE SKATEBOARDING(SLS)』の今季第2戦、『2023 SLS CHAMPIONSHIP TOUR - TOKYO presented by Nikon』に出場を予定している。

同大会に向けて赤間は、「SLS TOKYOでは、初めてSLSの大会に出るので、自分の滑りを出し切って表彰台に上がることが目標です」とコメントした。

ノーバウンドの快投で『SLS TOKYO』に弾みをつけた赤間凛音


世界からトップ選手30人が出場する『SLS TOKYO』

その他の、当日の赤間のコメントは以下の通り。

Q.今回初の始球式を行なってみていかがでしたか?ご感想をお願いいたします。

――最高です!

Q.来週末8/12にあるスケートボード最高峰の大会SLS東京での出場が決まっている赤間さんですが、日本で初めて開催される今大会の魅力を教えてください。

――世界最高峰の大会で世界のトップの人たちが滑るのを、日本で生で見れるのが魅力だと思います。

Q.どんな滑りをみせたいですか?

――自分らしい滑りをみせたいです。

Q.この夏にしたいことや、挑戦してみたいことはありますか?

――夏は英語を喋りたいので英語を頑張りたいなと思ってます。

Q.今日の投球は何点ですか?

――50点くらいで。変な方向に飛んでしまったのと、まだ完璧ではないのかなと思って中間にしました。

Q.ノーバンで届きましたけど、手応えとしてはよかったですか?

――とどいたからまだ良かったですね。スケボーの大会よりも緊張しました。

Q.赤間さんが思うスケボーの魅力というのはどういったところありますか?

――スケボーの魅力は、怖かったり恐怖心とかがあるけど、技が決まったた時の達成感が魅力だと思っています。

Q.赤間さんが思う自分の滑りとはどんな滑りですか?

――自分は他の選手がやらない技をするのが得意なので、そういうのを出していきたいと思っています。

Q.野球はやった事がありますか?

――ほとんどないです。始球式が決まってから野球ボールを触り始めました。

Q.始球式が決まったのはいつ頃ですか?

――ちょっと覚えてないけど、一ヶ月前くらいかなと。

Q.投げる前にシスタージャビットから、声をかけてもらってましたけど、なんて声をかけられたんですか?

――「大丈夫だよ!」って声をかけてもらいました。「ありがとうございます。」って返しました。

Q.8番はどういう意味なんですか?

――8番は自分の誕生日なのと、ラッキーナンバーみたいな数字ですね!

Q.普段野球は観ますか?

――普段は観てないのですが、WBCを観て面白かったのを覚えています!

『SLS TOKYO』での表彰台を誓う赤間凛音

赤間は2009年生まれの14歳。宮城県仙台市の出身で、サーフィン好きの父の影響からスケートボードを始め、10歳で全国大会の表彰台に上がるなど、幼いころから頭角を現した。現在、世界ランキング2位で、『パリ五輪』への出場やメダル獲得が期待されている。

東京、日本、アジア初開催となる『SLS TOKYO』には、世界からトップ選手30人が参戦する。その前哨戦『X Games California 2023』(7/21~23、米国カリフォルニア州ベンチュラ)で、赤間は銀メダル2個を獲得。東京五輪金メダリストである日本のエース・西矢椛を上回った。

今回、東京ドームの大観衆を前にしても動じなかったメンタルの強さで、8月12日には約束通り、表彰台に上がってくれることを期待したい。

イベント情報

『2023 SLS CHAMPIONSHIP TOUR -TOKYO presented by Nikon​』

 日程:8月12日(土)
 場所:有明アリーナ(東京都)