いよいよ9/23に開幕！『東レPPOテニス』に世界のトッププロ＆往年の名選手が集結

『東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023』が9月23日（土）～10月1日（日）、有明コロシアムおよび有明テニスの森公園にて開催される。

本大会の最大の見どころは、シフィオンテク、ペグラ、ルバキナなど、WTAランキング上位の選手が多数参加するレベルの高さだ。

9月18日付のWTAランキングTOP10からは、以下の6選手が参加する。

・イガ・シフィオンテク（2位／ポーランド／初出場／2022・23年全仏オープンテニス優勝）
・ジェシカ・ペグラ（4位／アメリカ／初出場）
・エレナ・ルバキナ（5位／カザフスタン）
・マルケタ・ボンドルソバ（6位／チェコ／初出場／2023年ウィンブルドン優勝）
・マリア・サカーリ（9位／ギリシャ／初出場）
・バーボラ・クレイチコバ（10位／チェコ／初出場）

その他、カロリーヌ・ガルシア（11位／フランス）、ダリア・カサキナ（13位）、ベリンダ・ベンチッチ（15位／スイス）、リュドミラ・サムソノワ（17位／2022年東レPPO優勝）、ベロニカ・クデルメトワ（19位）、エカテリーナ・アレクサンドロワ（20位／初出場）、ドナ・ベキッチ（21位／クロアチア）、アンヘリーナ・カリニーナ（28位／ウクライナ／初出場）、カロリーナ・プリスコバ（36位／チェコ）といった有力選手が、本戦シングルスに出場。

さらに、日比野菜緒と内島萌夏がワイルドカードで本戦に出場する。本大会を最後に現役を引退する土居美咲も、ワイルドカードで予選に出場することが決定している。

また、本大会のもう一つの見どころとして、「観る。食べる。遊ぶ。1日中楽しめるテニスフェスティバル」のキャッチフレーズにふさわしい、トーナメント以外にも楽しめる多彩な企画があげられる。

9月24日（日）には「YONEX Tennis Festival with TORAY PPO TENNIS」を開催。マルチナ・ナブラチロワ氏＆伊達公子氏 vs 国枝慎吾氏＆小田凱人という、女子テニスと車椅子テニスのレジェンドがエキシビションマッチで対戦する。

その他、センターコートでプロが打つサービスのリターンに挑戦する「サービスリターンチャレンジ」、初心者でも参加できるテニス（テニピン）体験、テニスコートに置かれているボール缶を狙ってサービスする「サービス的当て」、サーブのスピードを計測できる「サービススピードコンテスト」、プロと試合で対決できるチャレンジマッチなど、当日申し込みで参加できるイベントも多数用意されている。

さらに、10月1日（日）のシングルス決勝戦・表彰式の後には、元世界女王・マルチナ・ヒンギス氏が、大会アンバサダーの奈良くるみ氏とペアを組み、本大会での現役引退を表明している土居美咲と元世界ランキング21位の浅越しのぶ氏と対戦するエキシビションマッチも予定。

コロナ禍による中止期間を経て、昨年再開された本大会。今年はさらに多くの世界最高ランクプロが参加し、質の高いマッチアップを繰り広げるほか、往年の選手たちによる夢の対戦、気軽に参加できるイベントなども充実している。テニスを愛するファンならば、誰もがワクワクする大会になりそうだ。

※最新の出場選手情報については、必ず公式サイトにてご確認ください。