梅津瑞樹・橋本祥平のコメント&舞台写真が公開 オムニバス形式の二人芝居に挑んだ、言式(げんしき)『解なし』が開幕
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言式(げんしき)『解なし』 (C)言式 カメラマン:小境勝巳
2023年10月25日(水)銀座 博品館劇場にて、言式(げんしき)『解なし』が開幕し、舞台写真と出演者コメントが公開された。
言式(げんしき)『解なし』舞台写真 (C)言式 カメラマン:小境勝巳
言式(げんしき)『解なし』舞台写真 (C)言式 カメラマン:小境勝巳
言式(GENSHIKI)」は、梅津瑞樹がプロデュースし、橋本祥平と共同企画した演劇ユニット。
記念すべき旗揚げ公演となる本作では、梅津瑞樹が初の脚本と演出を手掛け、橋本祥平とオムニバス形式の二人芝居に挑む。
言式(げんしき)『解なし』舞台写真 (C)言式 カメラマン:小境勝巳
言式(げんしき)『解なし』舞台写真 (C)言式 カメラマン:小境勝巳
梅津瑞樹が、その独特な世界観から生み出すものとは!?
橋本祥平とどのような化学反応を起こすのか… !
言式(げんしき)『解なし』舞台写真 (C)言式 カメラマン:小境勝巳
言式(げんしき)『解なし』舞台写真 (C)言式 カメラマン:小境勝巳
公演
なお、本公演は、29日(日)まで上演。
言式(げんしき)『解なし』舞台写真 (C)言式 カメラマン:小境勝巳
囲み取材時コメント(一部抜粋)
■梅津瑞樹
(C)言式 カメラマン:小境勝巳
ーー意気込み
本当に短い期間で祥平が来る前にもいろいろと組み立てていたものが、祥平が来たことによってギュッと身を結んだというか色がついて。稽古日数が短いなりに毎日、これはいいものになるという実感を日々感じながら稽古ができたので、結果としては問題ないものをお見せできると思います。
このような場でお話をさせてもらうと、今まで役者として出演してきた舞台の演出家さんたちが“この作品はとても素晴らしい座組みで面白い作品になったと実感しています”みたいな言葉を皆さん口々にいうことのなんと勇気のいることか、というのを今すごく実感しています。それと同時に絶対に面白いものができたと確信しているので、あとは皆さんがそれをどう咀嚼するのかというぐらいの心持ちで今この場所に立って
います。そういう意味では成功しているのかなという実感を得ていますね。
ーー注目してほしいポイント
今回二人でこのキャパシティの小屋で作品をやるということになって、舞台を面白くできる仕掛けを考えなければいけないとなった時に、僕はこういうボックス(箱)が凄く好きで。というのもなんにでも形に取ることができて、椅子にもなるし便利で、尚且つなんにでもなるってことは見ている人の想像力にすごくシンプルに訴えることができる。これも見どころのひとつだと思います。
今回は配信もあるので劇場に来れないたくさんの方もそちらで観ていただくことになると思うんですが、この場所にいる、観にきてる人がいるっていうことを、演出もお話自体もすごく意識した作りになっています。狭かったりお尻が痛かったりするような場所(劇場)にわざわざやってきて、みんなで一つのものを観るっていうその体験をすごく特別なものにしたいという愛が随所に散りばめられているので、皆さんがみてお気に入りのポイントを見つけていただければいいなと思います。
言式(げんしき)『解なし』囲み会見より (C)言式 カメラマン:小境勝巳
■橋本祥平
(C)言式 カメラマン:小境勝巳
ーー意気込み
いよいよ今日初日を迎えたのですが、企画段階から今日まであっという間だったなと感じています。
稽古期間もそこまで多く取れていたわけではないのですが、二人だからギュッと最後の一週間でこういうものにしたいと作品と向き合いました。
とにかく早く色んな方にこの作品と梅津瑞樹という才能をぜひ見て欲しいと思っています。
ーー注目してほしいポイント
今回オムニバスでいろんな作品をお届けするのですが、特にこれと言い難いくらいどれも素敵なものとなっておりまして、今回“言式“としてまずなにをやりたいかっていうことを相談したときに、最初に瑞樹くんが言っていた案をそのまま今回取り入れて、それだけは揺るがずにずっと進んできました。その仕掛けを見た瞬間、多分お客さんびっくりすると思います。これってもしかしたらトラブルなのかなって思うくらいの物凄いド派手な仕掛けがございますので、それをいつ来るんだろうとドキドキしながら待っていて
ほしいなと思います。
公演情報
【出演】梅津瑞樹 橋本祥平
【公式Twitter】 @genshiki_info
【公式ハッシュタグ】#ゲンシキ
【主催】言式「解なし」製作委員会