『第66回グラミー賞授賞式(R)』WOWOWで独占生中継が決定

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音楽
2023.11.9
第65回グラミー賞授賞式(R)より Kevin Winter/Getty Images

第65回グラミー賞授賞式(R)より Kevin Winter/Getty Images

音楽界で最も権威ある賞として全世界の音楽ファン、ミュージシャン、音楽関係者が注目するグラミー賞。『第66回グラミー賞授賞式(R)』は、2024年2月4日(*現地時間)にロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで開催される。WOWOWでは、2024年2月5日(*日本時間)に授賞式の模様を二カ国語版(同時通訳)で独占生中継にて放送&配信、同日夜には字幕版も放送する。なお、ノミネーション発表は11月10日に行なわれる。

今年の2月に開催された『第65回グラミー賞授賞式(R)』では、リゾが年間最優秀賞レコードを受賞したほか、6部門ノミネートとなったハリー・スタイルズは年間最優秀アルバムを含む2部門での受賞、年間最優秀楽曲はボニー・レイットが、最優秀新人賞はサマラ・ジョイが受賞した。さらに、6部門にノミネート、最優秀R&Bソング賞を含む4部門を受賞したビヨンセは、通算32回の受賞となりグラミー賞史上最多記録を更新。そして、日本人では宅見将典が「Masa Takumi」名義でリリースした『Sakura』が最優秀グローバル・ミュージック・アルバムを受賞した。

グラミー賞といえば、感動的な受賞の瞬間はもちろん、ビッグアーティストたちのパフォーマンスや、ここでしか見られないコラボレーションも見どころ。『第65回グラミー賞授賞式(R)』では、バッド・バニーが総勢70人以上のダンサーたちとラテン音楽でオープニングを飾ったほか、メアリー・J. ブライジ、ブランディ・カーライル、ルーク・コムズ、スティーヴ・レイシー、リゾ、キム・ペトラス&サム・スミス、ハリー・スタイルズ、ジョンレジェンドなど、豪華アーティストによるパフォーマンスの数々が披露された。そんな中、注目を集めたのはザ・ルーツが演奏を務め、RUN DMCやミッシー・エリオット、リル・ベイビーなど、ベテランから若手まで30名を超えるアーティストが勢揃いしたHip-Hop50周年記念パフォーマンス。今年のグラミー賞も受賞の行方はもちろん、パフォーマンスにも期待が集まる。

『第66回グラミー賞授賞式(R)』では最優秀アフリカン・ミュージック・パフォーマンス、最優秀オルタナティヴ・ジャズ・アルバム、最優秀ポップ・ダンス・レコーディングの3部門が新たに追加。そして最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)と最優秀ソングライター(ノン・クラシック)の2部門が主要部門(General Field)に移行される。

放送情報

『生中継!第66回グラミー賞授賞式(R)』
※二カ国語版(同時通訳)
2024年2月5日(月)午前 放送・配信
 
『第66回グラミー賞授賞式(R)』※字幕版
2024年2月5日(月)夜 放送・配信
 
第66回グラミー賞授賞式(R)の最新情報は特設サイトへ! 
https://www.wowow.co.jp/music/grammy/
 
※グラミー賞授賞式(R)はザ・レコーディング・アカデミーが主催、パラマウント・グローバル・コンテンツ・ディストリビューションが国際的に配給します。
※ザ・レコーディング・アカデミーはパフォーマー、ソングライター、プロデューサー、エンジニア、そしてすべての音楽プロフェッショナルの声を代表する団体となります。音楽作品が文化遺産の一部として繁栄し続けるよう、グラミーミュージアム(R)を通じて音楽の歴史に敬意を表しながらその未来に投資し、音楽クリエイターのためにアドボカシー活動を行い、ミュージケアーズ(R)を通じて困難な状況にある音楽関係者を支援し、音楽界で唯一同業者が認める栄誉であり最高の業績であるグラミー賞(R)を通じて卓越した芸術性を讃えています。世界をリードする音楽プロフェッショナルの団体として、クリエイターにとってより刺激的な世界を育むために年間を通して活動しています。
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