5/11-12開催『SWEET LOVE SHOWER SPRING 2024』の魅力とは？　三原健司（フレデリック）、ビッケブランカ、崎山蒼志とともにたっぷり紹介

SWEET LOVE SHOWER SPRING 2024 全貌発表生配信！
2024.03.25　生配信

“ラブシャ”という愛称で親しまれているSPACE SHOWER主催の夏フェス『SWEET LOVE SHOWER』が、今年は春にも開催されることをご存知だろうか。5月11、12日に山梨県・山中湖交流プラザ きららで開催される『SWEET LOVE SHOWER SPRING 2024』、通称ラブシャスプリング。2日間で22組のアーティストが出演し、1日目のトリを東京スカパラダイスオーケストラが、2日目のトリを奥田民生が務める。

このフェスの全貌を発表する番組が、3月25日にYouTubeで生配信された。番組のオープニングではMCの樋口大喜、三原勇希が登場し、『SWEET LOVE SHOWER SPRING 2024』は夏のラブシャとはまた違った魅力のあるフェスなのだと紹介した。主なポイントは4つ。

①来場者は1日1万人限定
②シートエリア、マルシェ、アクティビティなどが充実していてファミリーでも楽しめる。そして中学生まではなんと無料！
③ラブシャでは初のキャンプサイトが登場！ 会場から徒歩3分で、炊事場やシャワー室もあるため、快適に過ごすことができる
④全22組のライブを被りなく楽しめる2ステージ制。そのため、全アーティストを網羅することも可能だし、もちろん自分のペースでゆったりと楽しむこともできる

そんな『SWEET LOVE SHOWER SPRING 2024』の魅力を余すことなく伝えるため、番組では、ゲストの崎山蒼志、ビッケブランカ、三原健司（フレデリック）とともにトークを繰り広げ、樋口と三原勇希がプレゼン対決を行った。

なお、ゲストの3名は、『SWEET LOVE SHOWER SPRING 2024』に出演するアーティストである。5月12日に出演する三原健司は、夏のラブシャにほぼ毎年出演している常連組。ラブシャの魅力の一つとしてロケーションの素晴らしさを挙げた三原健司は、「野外フェスの中でもレベルが違う」と語り、景色がいいからアーティストもみんな楽屋から出てくるし、それがきっかけでアーティスト同士の交流が深まることもあると、出演者の目線から語った。なお、フレデリックが出演するMt. FUJI STAGEは、アーティストの真後ろに富士山を望むことができる構造になっている。来場者は山中湖畔ならではの景色とともに音楽を楽しむことができるだろう。

ここで、樋口と三原勇希のプレゼンバトルへ。「飲食」をテーマにプレゼンした樋口は、伊地知潔（ASIAN KUNG-FU GENERATION）、金澤ダイスケ（フジファブリック）とのコラボメニューを販売するスペシャキッチンや、日本ご当地ラーメン総選挙で3位を獲得したTeam KOSYUJIDORI、昨年の夏のラブシャではアーティストのケータリングで提供されていたRAN -ONIGIRI-を紹介。「地元名物をたくさん使ってます！」とアピールした。「マルシェ」をテーマにプレゼンした三原勇希は、あんバターサンドが人気のBakery Base 太陽と虹、母の日ギフトにもおすすめのdryflower to Uなどを紹介。「山梨の思い出にどうぞ！」と締め括った。勝敗判定は三原健司によって行われ、結果、三原勇希に軍配が上がった。勝負のあとには、スペシャキッチンで販売される伊地知＆金澤考案のカクテルを試飲し、みんなで絶賛する一幕も。

5月11日に出演するビッケブランカは、ラブシャ初出演。「タイミングが合わず、呼んでもらえず、寂しい日々を過ごし……だけど、ようやく出られる。すごく嬉しいです」としつつ、心意気と度胸が試された海外単独公演を経ての出演ということで、「気合いが入ってますね」と語った。また、MC2人から富士山をバックにライブができると教えられたビッケ。当初は「それって僕は富士山見えないってことですか？」と不満げだったが、“ビッケブランカ feat.富士山”ができると説得されると、「それはいい経験になりそうですね。楽しみです」と心を弾ませた。

ここで2度目のプレゼンバトル。樋口は「アクティビティ」をテーマに、三原勇希は「グッズ」をテーマにプレゼンを行った。アクティビティで注目すべきは、『SWEET LOVE SHOWER SPRING 2024』から初登場の新アトラクション・HOBIE（足漕ぎカヤック）だろう。会場内で購入した飲食物をHOBIEの上で食べられるほか、数量限定でドローン撮影込みのプランもあるそうだ。グッズの目玉は、ともに35周年を迎えるスペースシャワーTVと東京スカパラダイスオーケストラ、さらに山梨県の伝統工芸「甲州印伝」で知られる「印傳の山本」のコラボによる、甲州印伝グッズ。その他にTシャツやタオルなどの定番グッズもラインアップされているが、先行のグッズ販売を利用できるのも嬉しいポイントだ。ビッケの判定により、2度目のバトルでも三原勇希に軍配が上がった。

5月12日に出演する崎山蒼志もラブシャ初出演。「めちゃくちゃ嬉しいです。ずっと出演したいなと思って気になっていたので、まさか出られるなんて。楽しみにしてます」と語った崎山は、先に紹介されたアクティビティにも興味を示した。そんな崎山は静岡県出身。MC陣からの「山梨県側から富士山を見ることについて、どう思ってますか？」という質問に対し、「浜松は、東京で見るよりも富士山が遠いんですよ。だからあんまり何も思ってないというか」と率直に話しつつ、“浜松バイブス”はどのようなものか、独特な語り口で表現した。崎山はGOOD VIBES STAGE 2日目のトップバッターを飾る。ゆえにこの日のトークでは“バイブス”という単語が頻出したが、本人はそのことに気づいておらず、最後に気づくなど天然な一面も覗かせた。

樋口は「会場の魅力」をテーマに、三原勇希は「ワークショップ」をテーマにプレゼンを行ったラストのプレゼンバトルでは、崎山の判定により三原勇希が勝利。そのあとには、崎山がアニメ『呪術廻戦』のエンディングテーマとして書き下ろした「燈」を弾き語りで披露し、チャット欄が拍手の絵文字でいっぱいになった。ラストには「こんな素敵な企画に参加できてめちゃくちゃ嬉しかったです。当日もよろしくお願いいたします」と崎山が語り、和やかなムードとともに番組は終了。なお、番組やこの記事で紹介した『SWEET LOVE SHOWER SPRING 2024』にまつわる情報はほんの一部に過ぎない。『SWEET LOVE SHOWER SPRING 2024』についてもっと知りたいという人は、オフィシャルホームページやSNS公式アカウントをチェックしてみてほしい。

『SWEET LOVE SHOWER SPRING 2024』のは絶賛販売中。夏フェスが待ちきれないという人も、今年は待つ必要なんてない。音楽と豊かな自然を楽しみに、春の山中湖へ足を運んでみてはいかがだろうか