浅田真央が劇場型アイスショーに挑戦! 『Everlasting33』は6/2に開幕
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『Everlasting33』が6月2日(日)~16日(日)にTACHIKAWA STAGE GARDENで開催される ©︎YUMIKO INOUE
浅田真央が座長を務めるアイスショー『Everlasting33』(エバーラスティング33) が、6月2日(日)~16日(日)にTACHIKAWA STAGE GARDEN(東京都)で開催される。
浅田は2017年に競技生活を引退後、『浅田真央サンクスツアー』『BEYOND』という2つのアイスショーで全国ツアーを展開。そして、『BEYOND』の公演を終えた後、「また、次のスタートに向けて、前に進んでいきたいと思っています」と話していた。
その“次のスタート”となるのが、6月に開催される『Everlasting33』だ。スケートリンクの枠を超えて、今度は劇場を舞台にアイスショーを一からつくり上げる。
『Everlasting33』ではクラシックから映画音楽まで、浅田が現役時代に使用したことのない曲を用い、全く新しいプログラムを展開。ステージから張り出したスケートリンクの前にはオーケストラが並び、全曲生演奏を行う――というように、これまでのショーにはない贅沢な内容となっている。
さらに、本公演では空中演技“エアリアル”に加え、タップダンスやアイスダンスなど、ダンサーとともに新たなジャンルのダンスにも挑戦。浅田にしかできない画期的なアイスショーを楽しむことができそうだ。
ショーのタイトルにある33という数字は、浅田の年齢であるとともに、「33本の薔薇の花言葉(※)からインスピレーションを得て決めた」という。そして、Everlastingは“永遠”という意味。この作品は、浅田が愛するスケートを通して届ける、“永遠の愛の物語”と言えるだろう。
※花言葉は「生まれ変わってもあなたを愛する」
劇場型アイスショーに挑戦する浅田真央 ©︎YUMIKO INOUE
このプレミアムな劇場型アイスショーの開演を前に、浅田は次のメッセージでファンに思いを伝えている。
「33歳の今、新たなアイスショーをお届けします。
今回のタイトル『Everlasting33』は、33本の薔薇の花言葉、そして33という数字に込められた意味からインスピレーションを得てつけました。
テーマはその名の通り、“永遠の愛”。
家族や恋人、友人への愛だけでなく、フィギュアスケートへの愛や、表現への愛。様々に存在する愛への想いを一曲一曲に込めて滑ります。そして全曲、現役時代に滑ったことのない新たな楽曲でお送りいたしますので楽しみにしていてください。
また今回は、私にとって初めての試みとなる“劇場型”のアイスショー。劇場でのアイスショーは世界でも例がありますが、舞台上からさらに張り出したリンクを設けてお送りする今回のスタイルは、世界初の挑戦となります。
オーケストラによる生演奏、エアリアルやタップダンス、アイスダンスの要素を入れた振付など、劇場だからこそできる“初”の要素がたくさんありますが、それが殊更“挑戦”ではなく、『Everlasting33』のストーリーを創り上げる、表現のひとつとして見ていただけるものにしたいと考えています。
エンターテインメントであり、ひとつのストーリーでもある――。
これまでお届けしてきたショーとは全く違う、今だからこそつくることのできる作品になると思います。フィギュアスケートの新たな魅力をお見せできるようなスペシャルなショーをお届けいたしますので、是非多くの方に劇場に足を運んでいただけたらと思います。
そして・・・劇場に演劇やミュージカル、バレエやオペラを観に行くように、アイスショーもその一つとして仲間入りできたら、とてもうれしいです!
劇場で皆さまをお待ちしております」(浅田真央)
浅田はこれまでキャストの選出・振付・演出・楽曲・衣装・ツアーグッズと、ショーの細部に至るまで、全てを自身でプロデュースし、座長として観客に衝撃と感動を与えてきた。その後も、スケートへの熱い想いは常に前進し、進化を続けている。
6月に開幕する浅田の新たな挑戦。それを、ぜひ劇場で共有したい。