『奇跡体験!アンビリバボー』エンディングに抜擢、ロックバンド・カラノアが見たい景色「妥協なき、自分たちの音楽でメジャーシーンへ」
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撮影=ハヤシマコ
CX系『奇跡体験!アンビリバボー』のエンディングテーマ曲で、自身初のタイアップとなるシングル「ねむ」を4月24日(水)にデジタルリリースする東京発のバンド・カラノア。2020年11月に虹太(Gt.Cho)が雄大(Vo.Gt)を誘って結成され、翌年かずき(Dr)が加入、2023年11月にサポートだった樹(Ba)が加入して現体制となった。ますます勢いを増していくぞ! というタイミングの4人がSPICEに初登場。結成の経緯からこだわりの楽曲制作、7月26日(金)に渋谷eggmanにて行う自主企画『Log Book Fest. -Vol.1-』への意気込みまでを聞いた。楽しそうに語るメンバーからは、これからの活動への希望が溢れていた。
樹(Ba)、虹太(Gt.Cho)、雄大(Vo.Gt)、かずき(Dr)
「これをバンドでやったら面白いことになるだろうな」。雄大の楽曲に感じたポテンシャル
ーーまず結成について聞かせてください。
虹太:僕は獣医系の大学でバンドをやっていたのですが、皆は獣医や教員になるのでバンド活動を辞めてしまいました。僕は歌モノのバンドをやりたかったので、弾き語りのイベントに絞ってライブハウスを5~6個回って、ボーカリストを探す旅をしていました。弾き語りをしている人はバンドも両立でやっている人は少ないかなと思い、“ひょっとしたら一緒にバンドをできる可能性があるかもな”、という安直な考えでした。その時、雄大を六本木のライブハウスで観て、その後もう1度新宿motionに観に行って、ライブが終わってステージを降りてきたところに「一緒にバンドやりませんか」と話しかけたら、ふたつ返事で「やりましょう」と答えてくれました。
ーーふたつ返事でOKしたのは?
雄大:何でなんでしょうね。何でだと思います(笑)? 僕、ほとんどその時の記憶がなくて。「OKだよ」と言ったのは覚えてますけど、虹太さんがどんな感じで来たか全然覚えてなくて……。
ーー雄大さんのどこに惹かれたのですか?
雄大:顔?
一同:ハハハ(笑)。
虹太:顔もあるかもしれないですけれど(笑)、最初に六本木で演奏しているのを観て「良いな」と思って。結構パーカッシブな曲だったり、リードフレーズを弾いていたり、コードを押さえて4つ回して歌を歌うような普通のシンガーソングライターではなかったんです。僕は将来的にバンドで曲をやることもイメージして、アコギの中でそういう表現をしているアーティストなんだと勝手に思って、「これをバンドでやったら面白いことになるやろうな」と思って声をかけました。
ーーご自分では普通と違うシンガーソングライターだという自覚はあったのですか?
雄大:そう、なんですかね?
虹太:雄大はいい意味で適当な人間なので(笑)。「自分がやりたいことをやるだけですわ」とよく言うんです。「人と僕はまた違います」という感覚は持ってないのかもしれません。
「ベースの日」に現体制へ
ーーかずきさんが加入されたのはいつですか?
虹太:2021年9月ですね。メンバーの入れ替えやコロナの影響もあって、結成1年目は1~2回しかライブをしなかったんですよ。2回目か3回目のライブでかずきち(かずき)が入ってドラムを叩いてくれていました。
かずき:メンバー募集用の掲示板があって。俺から送ったんだっけ?
虹太:多分俺から声をかけたかな。「一緒にやりませんか」とメッセージを送った時、「僕にはドラムしかないんです」「もうこれで生きていくんや」みたいな意思を感じる返答でした。当時僕も色んなドラマーと付き合いがあって、何人か会ってたんですけど、その時のかずきちの文面は鮮烈に印象に残っていて「この人と一緒に音楽を作っていきたいな」と思いましたね。
ーーそれは雄大さんと出会ってすぐのことですか?
虹太:ちょっと間が空いたよね。最初は僕の大学の友達2人にベースとドラムをサポートしてもらって。1st EP「藍より」はその2人に弾いてもらってます。そこから本格的に音楽をやっていく時に、その2人は継続が難しいということだったので、メンバーを探そうとなって出会ったのがかずきちでした。1曲目から曲の細かいディテールまでちゃんと演奏してくれていたのがすごく印象的でした。ドラムに関して根は真面目だと思うんですよ。「ドラムには嘘つきませんよ」というスタイルを持っていました。
ーーかずきさんは、手応えを感じていたのですか?
かずき:掲示板で曲を送ってきてもらった段階でメジャー感をがあったので「すげえ」と思って。めっちゃ練習して行ったんですけど、初めて合わせた時、虹太が怖かったんです。厳しくて。
虹太:厳しくないよ。
雄大:あの頃の虹太さん、ギラギラだったよ。怖かったよ。
虹太:まあ、スタートアップだから(笑)。
かずき:厳しい審査があって、その日には決まらなかったもんね。
虹太:その前に別のドラマーともスタジオに入ってて、全員を見て判断したかったので。
かずき:僕は音源を聴いた段階から「やりたい」という想いだったので、願うだけでしたね。
ーーベースは、しばらくサポートメンバーを迎えての活動だったのですね。
虹太:そうです。3~4人ぐらいサポートベースを経て、樹が加入しました。ずっと信頼していたベーシストが「すごく良いベーシストがいるよ」と樹を紹介してくれて。「とりあえず3曲覚えてきてください」と伝えたのですが、樹はサポート業に慣れていた部分もあって「2~3週間あれば、4~5曲やってきますよ」と言ってバチっとやってくれたから、早く正規で入ってくれないかなあと思っていました。
ーー色々なアーティストのサポートを掛け持ちされていたのですね。
樹:サポートは今でもやってるんですけど、カラノアのサポートを始めた頃は、その前までやってたバンドを辞めて「自分のバンドはもうやらなくていいかな。サポート頑張っていきたいな」と思っていました。でもカラノアのサポートを1年半ぐらい続けて、音楽をやってても楽しいし、喋るのも楽しいし、生活していても楽しくて。バンドは楽しくないとやりたくなかったので、こんなに楽しいならということで、去年の11月のワンマンライブで正式加入になりました。
かずき:良い流れだったね。
樹:しかもたまたまワンマンをやった11月11日がベースの日(亀田誠治が制定)で、ちょうどその日に加入したんです。
雄大:「これは入るしかない」と。
虹太:そこなの?(笑)。
ずっと生活に寄り添っていけるバンドでありたい
雄大(Vo.Gt)
ーー「貴方の生活を彩る」というコンセプトはどのように決まったのですか?
虹太:バンドをやっていく中で、メンバーが皆割とメジャーアーティストに影響を受けていて。これは僕個人の話も含まれているんですけど、自分たちが影響を受けてきたアーティストは、良いことがあったら一緒に喜ぶだけとか応援するだけではなく、結婚した時、振られた時、努力して成功した時、失敗した時、人生の色んな時に寄り添える幅の曲を持っていたんです。だから自分たちもそうでありたいなと思って。「こういう時だけ背中を押せます」ではなく、本当にカラノアの音楽がBGMとして、ずっと生活に寄り添っていけるようなバンドでありたいなというところがありますね。
雄大:ワンマンのMCでも言ったんですけど、人によっては音楽が人生に絶対に必要というわけではないから。ただ音楽を聴いている人、エンタメを楽しんでいる人の人生を飾れるものが理想だ、という意味で「彩る」なのかなと思いますね。
ーーバンド名の由来は?
雄大:造語よね。
虹太:雄大が好きなRADWIMPS然り、造語を作りたいというのが先行してあって。そこから、僕と雄大と当時サポートしてくれていた大学の友達でひたすらカタカナで案を出しあって。雄大のフィーリング的にカラノアが1番フィットしたんだよね。
雄大:だからあまり意味はないです(笑)。
虹太:実はメモに候補をまとめたけど、その中にひとつも入っていないカラノアになりました。
一同:ハハハ(笑)。
雄大の作りたいものにメンバーがどうアプローチしていくか
虹太(Gt.Cho)
ーー虹太さんは、最初どういうバンドを組みたいと考えておられましたか?
虹太:僕自身メジャーシーンのバンドを聴いて育ってきたので、テレビに出たり、大きい会場でライブをしたり、皆が知っているようなバンドで活動したいという漠然としたイメージはありましたね。
ーー作詞作曲ができるボーカリストを探していたんですか?
虹太:そういうわけではないですね。雄大と初めて会った時に「これがバンドでやる楽曲になったら面白いよな。他にもこういう曲を作ってきてくれるだろうな」というイメージが湧いたので、声をかけました。
ーー雄大さんが曲作りを始めたキッカケは?
雄大:兄貴の影響で中学校の頃にギターを始めたんですけど、めちゃくちゃ好きなギタリストがいたわけでもなく、自分がギターリフを弾きたいわけでもなく、兄貴がシンガーソングライターでずっと弾き語りをしていて、寝る前に枕元でギターを練習しながら歌ってる記憶があって、そこから始めました。曲を作り始めたのも兄ちゃんの真似で。兄ちゃんがオリジナルソングを作ったので、「じゃあ俺も作ろう」となった感じでしたね。
ーーカラノアを結成した時、どういう曲を作ろうとか、方向性は話し合われたんですか。
虹太:特になかったよね。「バク」は僕の作曲で、もちろん僕も今曲を作ってるんですけど、最初は2人でいい感じに作っていければいいかなと。どんなふうに作ろうというイメージを持たずに、まずは雄大が思い描いたものをデモとして皆が聴いて、それに皆の個性やコンセプトを入れて、カラノアの色に仕上げていっていますね。雄大からの「こういうふうに弾いてほしい」というガイドがある時もあります。最初の方はデモが弾き語りで送られてくる時があったので、そう考えると色んな作り方をしてるよね。
雄大:「藍より」は全部弾き語りじゃない?
虹太:そうだね。最初の作品は弾き語りで、要素を足してやってました。「ナイト」や「ex.」、「阿弥陀籤」「えいよー!」はDTMで、ある程度イメージが作られた段階でワンコーラスがふっと上がってくることも多かったですね。
ーー曲はいつも「書こう」と意識して書かれるのですか。
雄大:彼ら(曲)は結構日常に潜んでますね。普段から思いついた時はすぐメモしたりします。
ーー作詞についてですが、雄大さんはインタビューで「聴いた人がどう思うかに委ねている」とおっしゃっていました。その気持ちでずっと曲作りをされているのですか。
雄大:そうですね。ただ僕は自分の内面や想いを言葉にするのが苦手というよりかは、あまりしたくないんです。音楽ってめちゃくちゃ自由じゃないですか。僕が思っていることを全部わかりやすく言葉に出したり、音楽に表したりすると、その音楽は僕の範疇から出ないんですよ。なので聴いてる人がその人の中でどう思うかを大事にした方が楽しいね、という気持ちです。
ーー各々の解釈で曲の世界観も広がるということですね。
雄大:時に自分の気持ちを出す音楽はめちゃくちゃ良いなと思うし、これからもそういう曲を作る時もあるとは思うんですけど、僕の根本にあるのはそこですね。
ーー雄大さんの詞は哲学的ですよね。そしてどこかに皮肉や影がある。
雄大:影があった方が綺麗じゃない? とは思いますね。
ーー皆さんは、雄大さんの曲を広げていく時はどんなふうに意識されるんですか?
虹太:作詞に関してはほぼ雄大がやってるので、僕らは「ええ歌詞やなー。言うことないなー」みたいな(笑)。ギターに関して言うと、歌メロの曲は「あの曲知ってる」と口ずさんだりすると思うんですけど、それをギターでもやりたくて。キャッチーで耳に残るフレーズや、思わず歌いたくなってしまうフレーズを考えていますね。
ーー曲に対してどんなアプローチをするかは、それぞれのパートに委ねるのですか?
樹:本当に割と好きなことをやってます。音源が完成した後、ライブで演奏してる時も好きにフレーズを弾いたり、変な音が出るエフェクターを使ってみたり。自分が思う「こういうの合うんじゃないかな」というものを自由に試してます。
かずき:やりたいことはするんですけど、僕はあくまで歌詞や曲調を邪魔しないフレーズを考えています。でも僕の場合は、フレーズもですけど、機材やチューニングの音が結構好きで、音の高い低いで曲の印象が全然違うので、レコーディングの時は出す音にかなりこだわったりしますね。
ーーカラノアの曲はタイトルが個性的というか、例えば「コズ」や「ナル」など、タイトルを見ただけだとどんな曲か想像できなかったです。
虹太:確かに、言われてみれば。
雄大:自覚はなかった。
ーーあと展開がすごく凝っていますよね。
虹太:展開も基本は雄大が作ることが多くて。最近になってデモの段階で「これ足した方がいいんちゃう」「こういうセクションにした方がいいんちゃう」とメンバー間で意見が出るようになったんですけど、それでもまずは雄大の作りたいものに我々がどうアプローチをしていくか。そういうやり方が基本ですね。
身を削る思いで書いたラブソング
かずき(Dr)
ーー3月にリリースされたシングル「愛でたし。」は初のストレートなラブソングです。
雄大:僕、ラブソングってそこまでストレートなものは今まで書いたことがなくて。「愛でたし。」も実はストレートというほどストレートではないのかもしれない。
虹太:雄大の中ではね。
雄大:そこまでラブを歌った曲はなかったので、結構身を削る思いで書きました。苦しかったですね。あと恥ずかしいですね。想像ではなく、過去の恋愛観や今の自分から引っ張り出してきた音楽で、ノンフィクションに近いものを自分の中で頑張って削り出して。その削り出す作業がめちゃくちゃ苦しくて大変でした。
ーー最終的にアウトプットできた時はどう思いました?
雄大:「うわあ、良かった」という気持ちもなくはないんですけど、「良かったできたー、いってらっしゃい」みたいな気持ちですね。言葉にするのが難しいですけど、変な気持ちでした。ただ、この曲はそういう曲にして良かったなと思いますね。さっきも言った通り、自分をさらけ出す曲も僕は別に嫌いではないし、むしろ好きなので。それが自分の中から出てきたことは嬉しかったですね。
虹太:デモがDTMで作った状態では、いわゆるシーケンスや同期が入っていたので、カラノア的には新しかったね。それまでは結構ずっとバンド然としているサウンドだったので。イントロでドラムマシーンみたいなものから入る展開も新鮮でしたね。
ーーサウンドを作る時に工夫したことはありますか?
雄大:今回オケも結構ストレートだったよね。
樹:そうだね。だからあまり変な工夫はしなかった。この曲は歌詞が大事だなと思ったので、比較的演奏は控えめにシンプルに。進行も雄大が全部確認してくれて、すごく歌詞に集中しやすかったです。
かずき:グッとくるよね。
カラノアの新しい一面が詰まった思い出の楽曲に
樹(Ba)
ーーそして4月24日(水)に早くも新曲「ねむ」がリリースになりますね。
虹太:かなりスピード感があります。
ーーCX系列『奇跡体験!アンビリバボー』のエンディング曲ということで、初のタイアップですか?
一同:初です!
ーーおめでとうございます! 前向きな歌詞と明るいサウンドが気持ち良い楽曲ですね。
雄大:アップテンポな曲を作りたくて、そこからまず楽器や構成を作っていって、日頃書き溜めていた歌詞を当てはめていきました。
虹太:ちょうど歌入れのタイミングでタイアップのお話があったので、先方の要望もありつつ、歌詞も少し刷新しました。
ーーサウンド面ではどういうアプローチをしていきました?
かずき:大変でしたね。
虹太:カラノアの曲の中で1番早いテンポ感なので、とにかく全員弾くのが忙しいですね。
雄大:ギターとか特にね。
虹太:めちゃくちゃ速かった。「阿弥陀籤」はレコーディング前日まで曲がなかったんですけど、この「ねむ」に関してはレコーディング当日の朝まで曲がなくて。
樹:当日の朝、未明1時頃に曲が上がってきて、朝起きて聴いて「あと数時間後にはレコーディングだ」と(笑)。バンドの中のトピックですね。
雄大:ギリギリまで頑張りました(笑)!
ーー歌詞には少し恋愛要素もあるのかなと感じました。
雄大:そう捉えてもらっても構わないです、という言い方をします(笑)。色んな見え方をする曲かなとは思います。
ーーあと、早口ボーカルがすごいですね。これまでで一番早口じゃないでしょうか。
虹太:ラップみたいな。
雄大:僕そういうの大好きなんです。畳みかけましたね。
ーーサウンドもアップテンポですもんね。
雄大:そこに合わせた部分もありますね。僕のこだわりポイントとしては、「こういうのやりたいな」と思って早口ラップのような歌詞を書いたけど、だからと言って歌詞に意味がないわけではないというところも見てほしいなと思います。
ーー「ねむ」は皆さんにとってどんな楽曲になりました?
虹太:カラノア初のタイアップで、『奇跡体験!アンビリバボー』は特に僕たちの青春時代のすごく身近にあった番組でもあるし、そういう点で思い出の楽曲になっているのと、あとはテンポ感のところで限界を突破したような感覚です。本当に新しいことが詰まった楽曲だなというのが、僕個人の気持ちです。
かずき:おっしゃる通り。
雄大:右に同じです。
一同:ハハハ(笑)。
夢に向かって一歩ずつ歩を進める
ーー今後の活動についてお聞きしたいです。
虹太:別に尖りたいというわけじゃないんですけど、ひとつの通過点として武道館を掲げています。もっとたくさんの人に見てもらいたいし、もっと大きなところでライブをやりたいし、色んなタイアップも経験したいし、活動を通じて人の身近な存在でありたいし、自分たちの夢も叶えていきたいと思っています。
ーーそして4月27日(土)に大阪城音楽堂で行われる『KEEN presents TVO ROCK HEAT 2024』のオープニングアクトに出演決定されました。
虹太:メンバーとも話していたんですけど、我々が学生の頃にコピーしていたバンドの中のトッパーを務めさせていただけることが、まず衝撃だったね。
かずき:衝撃だった。
雄大:光栄すぎる。「むむむむ、これは!」となった。ビックリした。
虹太:大阪城音楽堂で演奏するのももちろん初めてで、僕たち史上最大のキャパでさせていただきます。『MONSTER baSH 2023』や『MINAMI WHEEL 2022』の大階段でやった中で、個人的に雄大の声って屋外でパーン! と抜けていくイメージがあって。樹もかずきちも多分一緒にバンドをやる中で野外は夢としてあったと思うので、その景色が見れる1日だなと個人的には思いますね。
ーーさらに、7月26日(金)に渋谷eggmanで『カラノア Presents Log Book Fest. -Vol.1-』が行われます。
虹太:去年の11月のワンマン以降の自主企画で、僕らのホームの渋谷eggmanで、キャリア初となるスリーマン。本当に自分たちが対バンをしたいと思っていたカッコ良いバンドをお呼びしました。
樹:お力添えいただくことになって、すごいことだよね。
虹太:大学時代にコピーしてたバンドだったり、実際にeggmanに足を運んで観に行ったバンドだったりもするので、逆にお力添えいただく身ではありますけど、肩を並べられるようになってきたのかなというところで、頑張りたいね。本当にメンバー全員前のめりすぎて、こけてしまうんじゃなという勢いでやっていますので、ぜひチェックしていただければと思います。
取材・文=久保田瑛理 撮影=ハヤシマコ
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ライブ情報
ゲスト:the quiet room、 +1BAND(後日発表)