「マッシュル-MASHLE-」THE STAGE 第2弾、公演タイトル・全キャスト・ビジュアルなど公開　丘山晴己、田村升吾らが新たに出演

2024年8月、東京・兵庫にて上演される、「マッシュル-MASHLE-」THE STAGE 第2弾の全キャスト・ビジュアルが公開された。

本公演は、甲本一による大人気コミック『マッシュル-MASHLE-』（集英社ジャンプ コミックス刊）を原作とした舞台化作品。第2弾となる今作は、タイトルを「マッシュル-MASHLE-」THE STAGE 2.5としている。この“2.5”は“2.5次元”を意味するものではなく、「2よりちょっと先」の意であり、2024年1月より放送されたTVアニメ第2期で描かれた”神覚者候補選抜試験編”の先、“三魔対争神覚者試験までやっちゃいます THE STAGE＝2.5”を表している。

その“マシュステ 2.5”に登場するキャラクターは、既に発表しているアドラ寮1年生の5名、神覚者の4名を含めた16名。
今作より新たに登場するキャラクター、闇魔法組織「無邪気な淵源（イノセント・ゼロ）」の首領であり、最強クラスの魔力を持つイノセント・ゼロ役は、丘山晴己。アニメに先んじて登場するイノセント・ゼロの実子の1人、ドミナ・ブローライブ役は、田村升吾。
無邪気な淵源（イノセント・ゼロ）の幹部で、忠実に仕えるセル・ウォー役は YUKI。そして、神覚者候補の1人でオルカ寮監督生のマーガレット・マカロン役は spi（ZIPANG OPERA）が演じる。
前作に引き続き、マッシュの育ての親である“じいちゃん”ことレグロ・バーンデッド役はウチクリ内倉、レグロと共にマッシュを案じる魔法警察のブラッド・コールマン役は澤田拓郎。また、“生きるレジェンド”と評される元神覚者、イーストン魔法学校校長のウォールバーグ・バイガン役を、岡 幸二郎が演じる。

さらに、昨年公演で大人気となり、TikTok100万回超再生でも注目を集めたマッシュの筋力（パワー）の概念“マッスルズ”は、今作にも登場。左大胸筋のケビン、右大胸筋のマイク、左三角筋のトム、右三角筋のキム、腹直筋のヤマダを、“肉体派舞闘集団”FULLCAST RAISERZと、FULLCAST RAISERZ A.R.M.Y のメンバーが表現する。

同時に公演スケジュール、情報も公式サイトにて公開となり、8月2日（金）の初日公演を除く各公演にて、キャラクター扮装のキャストによるお見送り、または、森のじいちゃんの家に迷い込んだキャラクター達が作品の世界の中で繰り広げるスピンオフトークイベント、“レグロの家”を実施。
なお、兵庫公演の8月19日（月）13:00 公演は大千秋楽スペシャルdayとなり、公演終了後の全キャラクターによるお見送りと、非売品特典プレゼントの実施が決定した。

 
また、今作「マッシュル-MASHLE-」THE STAGE 2.5を原作・アニメをリスペクトした舞台版として再構築するにあたり、マシュステへの想いを、演出の伊藤今人（梅棒）と、脚本の亀田真二郎がコメント。なお、公式サイトでは、初演の総合演出 松崎史也・演出 伊藤今人（梅棒）による“全演劇力（フルパワー）”で第2弾へ挑む、スペシャルトークも公開中。

演出：伊藤今人（梅棒）　コメント

舞台版『マッシュル』第2弾が決定し、とても嬉しく思っています。
“『マッシュル-MASHLE-』の世界観を、舞台ならではの表現でいかに面白い作品にするか”初演時にもあったこの課題。続編ではさらに上がった期待値を超えていかなければなりません。
今回、原作者サイドの皆様より、我々の想像を遥かに超えたアイデアをたくさんご提案いただいております。原作者サイドの皆様と共に、舞台に最適な面白さを作るべく改変を恐れず舞台化を模索できる環境は非常にありがたく、あらためて初演の座組で勝ち取ることができた信頼関係だなと、感謝の気持ちでいっぱいです。
与えられたチャンスと巡り合えたご縁に最大限感謝しながら、全力で挑みます。ぜひご期待ください。

脚本の亀田真二郎　コメント

昨年の夏、魔法と筋肉とシュークリームで皆様を魅了した「マッシュル-MASHLE-」THE STAGEがこの夏、パワーアップして皆様の前に帰ってきます！
今回は原作チームの皆様と相談し甲本先生にもご確認頂いて、原作を元にした舞台ならではのオリジナルの構成にてお届けします。
原作に忠実であることが求められる2.5次元舞台において、ストーリー展開を調整することは冒険的・チャレンジングな取り組みなので不安もあったのですが、第一弾を共にした『マッシュル-MASHLE-』の原作チームの、「舞台を観にきてくれたお客様に【『マッシュル-MASHLE-』らしい】と思ってもらえる面白さを一緒に新たに作りましょう。だってそれが『マッシュル-MASHLE-』ですから！」と、進んで原作にはない面白シーンを提案してくださいました。
面白ければいい。それが『マッシュル-MASHLE-』だ！　を張ってこの言葉が言えるよう、我々も最高に面白い舞台を作ります！！