『ロートレック展 時をつかむ線』SOMPO美術館にて開催 素描作品やポスターなど約240点を公開

2024.5.23
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『フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線』

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19世紀末フランスを代表する画家、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの展覧会『フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線』が、2024年6月22日(土)から9月23日(月・祝)まで、SOMPO美術館にて開催される。

伯爵家に生まれたロートレック(1864年〜1901年)は、画業のためにパリへと移り住む。1884年頃からモンマルトルにアトリエを構え、そこに生きる歌手や芸人、娼婦たちの姿を描いたという。

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 《騎手》 1879-81年 31.3×19.8cm ペン、インク/紙 The Firos Collection

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 《マルセル・ランデール嬢の胸像》 1895年 59.0×41.0㎝ リトグラフ The Firos Collection

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 《イヴェット・ギルベール》 1893年 23.0×12.6㎝ 水性/紙 The Firos Collection

本展では、ロートレックの紙作品(グラフィック)のコレクションとして、パリのルーヴル美術館やアルビのロートレック美術館に次ぐ規模を誇るフィロス・コレクションから、約240点を紹介。素描作品に始まり、ポスターを中心とする版画作品、雑誌や書籍のための挿絵、ロートレックが家族や知人にあてた手紙、ロートレックの私的な写真など、画家に肉薄した作品と資料で構成する。

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 『レスタンプ・オリジナル』誌表紙 1893年 58.0×69.0㎝ リトグラフ The Firos Collection

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 『ラ・ルヴュ・ブランシュ』誌のためのポスター 1895年 125.5×91.2㎝ リトグラフ The Firos Collection

前売り券はイープラスほかプレイガイドで販売中。


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展覧会情報

『フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線』
会期:2024年6月22日(土)~9月23日(月・祝) ※本展は日時指定推奨です
会場:SOMPO美術館(〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1)
休館日:月曜日(ただし7/15、8/12、9/16、9/23は開館)
開館時間:10時~18時(金曜日は20:00まで)※最終入館は閉館30分前まで
観覧料(税込):
一般/事前購入券1,600円、当日券1,800円
大学生/事前購入券1,000円、当日券1,200円
高校生以下無料
主催:SOMPO美術館、日本テレビ放送網
特別協賛:SOMPOホールディングス
協賛:光村印刷
特別協力:損保ジャパン
協力:NX日本通運、日本貨物航空
後援:新宿区
企画協力:日テレイベンツ、日本テレビサービス
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)