綾野剛が"日本一ワル"な警察官に 映画『日本で一番悪い奴ら』ティザーポスター解禁
-
ポスト -
シェア - 送る
『日本で一番悪い奴ら』 (C)2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会
1月13日、綾野剛主演の映画映画『日本で一番悪い奴ら』のインパクト大なティザーポスタービジュアルが解禁された。
同作は、覚せい剤取締法違反などの容疑で2002年に逮捕された北海道警察の元警部・稲葉圭昭氏の著書『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』を映画化した作品。「日本警察史上の最大の不祥事」と呼ばれる"稲葉事件"をモチーフに描いた問題作だ。
綾野が演じるのは"黒い警部"の異名を残す、稲葉氏がモデルの北海道警察刑事・諸星。同作では諸星の26年間にわたる驚くべき半生が描かれる。綾野は、オファーからわずか3日で出演を快諾。その理由は、同作が白石和彌監督(『凶悪』)の最新作であること、「何を犠牲にしても出演するべき作品」と感情を露わにするほど圧倒的な脚本に惚れ込んだからだという。
今回、解禁されたビジュアルでは、警官の制服に身をつつみ、敷き詰められた拳銃の上で手錠を掴む綾野の姿を全面に押し出している。正義の象徴とも言える警察と『日本で一番悪い奴ら』というタイトル……双方のギャップを一層際立たせる、インパクト大なビジュアルだ。
また、原作小説「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」が、今回のビジュアルを全帯として施した文庫版として、1月15日から全国の書店で発売される。
『凶悪』で国内の映画賞を総ナメにした白石監督と、最も多忙を極める綾野が初タッグを組むだけに、続報に期待せざるを得ない。
映画『日本で一番悪い奴ら』は6月25日(土)より全国ロードショー。
映画『日本で一番悪い奴ら』
原作:稲葉圭昭「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」(講談社文庫)
監督:白石和彌
脚本:池上純哉
音楽:安川午朗
主演:綾野 剛
企画:日活・フラミンゴ
製作:日活
配給:東映・日活
(C)2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会